【企業研究】日本郵船の年収ってどれくらい?平均年収や働き方を徹底解説!

海運業界は総合商社と同様に年収の高い業界として有名です。海運業界の最大手である日本郵船の年収はどれくらいなのでしょうか。平均年収や初任給、具体的な役職と年収例など日本郵船の年収事情について徹底解説します!

目次

日本郵船株式会社とは

日本郵船株式会社は1885年に設立された日本の大手船会社で、三菱グループの中核企業でもあります。海運事業を主力とした「総合物流企業」であり、船を使った海上輸送、トラックによる陸上輸送、貨物専用機による航空輸送まであらゆる輸送サービスを展開しています。日本郵船は自社で船を保有するキャリアと呼ばれる会社です。自社の船や航空機などを実際に動かしてガスや鉄鉱石、食料など様々な製品や資源を輸送しています。

日本郵船の主な事業は海外と日本の輸送を行う外航事業です。そのため社員の多くが駐在などの形で海外で働く、又は船員など外国人の社員と働くなどグローバルな環境で働いています。ターミナル拠点は世界で21港、物流事業拠点は世界46ヵ国、609ヶ所の事業所があります。

日本郵船の年収について

平均年収、職種や役職ごとの年収の具体例、競合他社の年収の比較などを交えて日本郵船の年収について解説します。

平均年収と初任給

日本郵船が公開している2020年3月期の有価証券報告書によると、平均年間給与は9,348,060円と報告されています。つまり日本郵船の平均年収は934万円ほどです。

初任給は新卒採用サイトの募集要項にて公開されています。日本郵船では3つの職種で新卒採用を行っていて、それぞれの初任給は以下の通りです。(2019年4月実績)
・陸上職事務系 214,800円
・陸上職技術系 214,800円(4年生大学卒) 225,000円(大学院卒)
・海上職 214,800円

具体的な役職と年収の例

転職サイト・オープンワークの口コミなどから具体的な役職・職種と年収の例をご紹介します。

・営業 在籍5~10年  男性 年収850万円ほど
・陸上職 在籍10~15年 女性 年収800万円ほど
・技術職 在籍5~10年 男性 年収850万円ほど

海運業は船の運航管理など業務によってはトラブルが起きると休日と関係なく仕事をしなくてはいけない場合があります。口コミによると日本郵船では残業の削減を進めていて、残業時間は「何時間以上で申請可能」というような縛りもないため残業代がしっかり給与に反映されます。それに伴い残業が多くなってしまう部署は年収がより高くなります。

競合他社と比較

日本郵船と同様に大手海運会社である商船三井、川崎汽船の平均年収と比較してみます。各社の有価証券報告書によると平均年収の数値を示す平均年間給与は以下の通りです。

・日本郵船 9,348,060円
・商船三井 10,029,665円(陸上職・9,892,442円 海上職・10,359,088円)
・川崎汽船 7,885,856円

日本郵船での働き方

実際に働くとしたら年収以外にも、その企業での働き方や社員をどのように支援しているのかを知っておきたいところです。トラブル対応なども多く忙しい海運で働くとしたら企業がどのように社員をサポートしているのか調べておくといいでしょう。日本郵船ではどのような働き方なのか、どのような制度があるのかご紹介します。

仕事と生活双方の充実を目指す働き方改革を推進

時間外勤務が多いイメージのある業界ですが、日本郵船では社員が健康で活き活きと働くことのできる職場環境の整備を目的とした働き方改革が進められています。具体的な施策として「朝型勤務の奨励」「フレックスタイム制度の利用促進」「早帰り促進」「会議の削減・短縮」「日々の労働時間把握」などが挙げられます。

他にも育児休業や介護休業、短時間勤務制度や在宅勤務などワークライフバランスを支援する施策を行っています。各施策が社内に浸透しつつあり、残業時間や会議時間の削減などの効果が現れています。

国や会社の垣根を超えてNYKグループ全体で人材育成に取り組む

日本郵船では「国内外グループ各社の多様な人材を、グローバルなフィールドでたゆみなく育成する」というHR理念のもと、国や会社の垣根を超えたグループ全体の人材の育成に力を入れています。

例えば日本郵船グループの社員を対象とし総合力強化を目指す研修体系「NYKビジネスカレッジ」は、毎年60種以上の研修が実施され、延べ2,000名以上のグループ社員が参加しています。他にも世界の各拠点から選抜された管理職を対象とした集合研修「Global NYK Group Week」や、自社独自の基準で船員を育成する船員教育プログラム「NYKマリタイムカレッジ」などがあります。

憧れの海運業界で働きたい!日本郵船の就活対策

少数精鋭のイメージがある海運業界は、例年新卒採用者も少なく就職難易度の高い業界です。そんな海運業界の最大手である日本郵船の内定を得るためにはどのような就活を行えばいいのでしょうか。おすすめの就活対策をご紹介します。ぜひ実践してみてください。

通過が難しい!ES・筆記試験の対策必須

日本郵船の新卒採用は採用者が毎年50~60人前後と狭き門です。そのためエントリーシートや筆記試験など書類選考は鬼門といわれるほど通過することがかなり難しいです。

エントリーシートは就活サイトが公開している内定者のエントリーシートなどを参考に、添削しながら時間をかけて完成させましょう。筆記試験は体験記によると難易度は高めで時間ぎりぎりになってしまうようです。問題集などでしっかり対策しましょう。

志望動機が重要!海運・日本郵船への熱意を伝える

就職活動情報で解説したように、日本郵船の選考では基本的な質問が多いです。面接ではもちろん日本郵船の志望度の高さが見られます。

特に志望動機を作成するときは他業界・競合他社との比較が不可欠です。よく比較されるのは貿易などグローバルな仕事に関わりがるという点で商社や航空業界などです。競合他社には商船三井や川崎汽船などがあります。「なぜ海運でなくてはいけないのか」、「なぜ日本郵船でなくてはいけないのか」しっかり自分の言葉で説明できるように対策しましょう。

最後に

日本郵船の年収は約934万円でした。企業での働き方をより詳しく知るためには、実際に社員の方と話すほうが有効的でより良い企業研究に繋がります。インターンシップやOB訪問を積極的に活用しましょう!

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