【企業研究】アクセンチュアの特徴・評判・年収・待遇・募集職種など紹介

アクセンチュアは世界的なITコンサル企業で、大学生に人気の就職先となっています。年収が高くやりがいのある仕事ができそうだと、気になっている就活生も多いでしょう。

ここではアクセンチュアの企業情報・ビジネスの特徴・評判・年収・待遇・募集職種などについてわかりやすく解説していきます。

目次

アクセンチュアについて

アクセンチュアの基本情報

アクセンチュア日本法人の概要をご紹介します。

 会社名 アクセンチュア株式会社(Accenture Japan Ltd)
 設立 1995年12月
 資本金 3億5千万円
 従業員数 約15,000人(2020年12月1日時点)

日本法人の本社は赤坂にありますが、北海道・福島・大阪・福岡・熊本など、多くの地域に拠点があります。

コンサルティング業界

コンサルティングとは専門家として企業の相談にのったり指導することです。また、企画・立案を手伝うこともあります。日本のコンサルティング業界規模は4,227億円です。戦略系、シンクタンク系(さまざまな領域の専門家を集めた研究機関)、人事系、中小企業対象、金融系、総合に分類され、アクセンチュアは総合系のコンサルティング企業です。近年コンサルティングの需要は伸びていますが、世界に比べるとまだ市場規模は小さめです。

アクセンチュアの信念

アクセンチュアの信念は以下の4つです。

人間中心のコーポレート・シチズンシップ
コーポレート・シチズンシップとは、企業も企業人も市民社会の一員で”企業市民”として地域社会やコミュニティーの健全な発展に貢献することです。アクセンチュアでは、人の創意工夫とインテリジェント・テクノロジーを組み合わせて社会に貢献し、責任あるビジネスの実現に貢献します。

平等社会によるイノベーションの推進
多様性のあるインクルーシブな職場環境を構築しています。ここでいうインクルーシブとは、あらゆる人が孤立したり排除されたりしないように援護し支え合うことを指します。

環境フットプリントの削減
フットプリントとは影響が及ぶ範囲を指す言葉です。低炭素経済への移行を促進し、気候変動による影響を軽減するために尽力しています。

グローバル開発におけるイノベーションとインパクトの推進
社会、経済、環境における様々な課題に取り組んでいます。アクセンチュアはリーダーシップについて「自分たちの行動と、お客様や、仕事と生活の場であるコミュニティーに対して自身が及ぼす影響について、常に深く配慮する」と位置づけています。

アクセンチュアの評判は?

就職系サイトでアクセンチュア社員による口コミを見てみると、次のようなものが目立ちます。

【良い口コミ】
・優秀な人材が多い
・若手の教育に力を入れている
・多様な意見が受け入れられる
・チームで協力する意識が強い
・実力主義である

【悪い口コミ】
・ハードワークである
・組織体制が頻繁に変わる

アクセンチュアには役職や年齢を問わず率直に発言できる文化があり、ロジカルな主張であればどんな若手の意見でも認められると感じている人が多いです。

ハードワークで残業が多いという口コミが目立ちますが、ワークライフバランスがとれるような働き方にシフトしているといった意見もあります。

アクセンチュアの事業領域

アクセンチュアの事業領域は大きく4つあります。それぞれの内容と特徴を見ていきましょう

ストラテジー & コンサルティング

ストラテジーとは戦略のことです。企業の変革を戦略立てて支援しています。企業戦略や各業界の専門家、データサイエンティストなどによって独自の解決策を導き出しています。一口にコンサルティングといっても様々で、戦略コンサルティングや業界コンサルティング、企業部門コンサルティング、AIによる事業変革、産業のデジタル改革、人材と組織、デザイン、イノベーションがあります。

インタラクティブ

インタラクティブとは双方向の対話を指します。アクセンチュアインタラクティブでは顧客体験(アクセンチュアでは顧客体験をエクスペリエンスと表現しています。)の創造とそれに必要な企業改革を行います。アクセンチュアは新しいマーケティングの形として広告ではなくこのエクスペリエンスに注目しています。そのために新たな製品やサービスの創造や顧客との結びつきの向上、エクスペリエンス・プラットフォームの構築を行っています。

テクノロジー

テクノロジーは特定の分野における知識の実用化を意味します。アクセンチュアテクノロジーでは、国内外の先端テクノロジーを活用したITビジネス基盤の実現を支援しています。具体的には、システムエンジニアリングを通じてイノベーションを実現するソフトウェアエンジニアリングサービス、エコシステムを活用するインテリジェント・プラットフォーム・サービス、クラウドを活用した資産最適化があります。

オペレーションズ

オペレーションとは操作、工程、運営というような意味です。ビジネス環境で課題となっている持続可能な成長のために新たなオペレーティング・モデルの提案を行います。具体的には、経理・財務・経営管理、企業のコンプライアンス遵守とリスク管理を支援するコンプライアンス・アズ・ア・サービス、データ活用にとり効率を上げる調達、商品が消費者に届くまでの一連の流れを構築するサプライチェーンがあります。

アクセンチュアの年収や待遇は?

アクセンチュアの年収と初任給

【年収】
日本と決算方法が違うため、アクセンチュアの平均年収は公開されていませんが、オープンワークによると平均年収は857万円です。年俸制のため、給与は年収を12分割して支払われます。

【初任給(コンサルタント・アーキテクト職)】
2019年入社者初年度年俸実績では、コンサルタント職とアーキテクト職の初任給は次のようになっています。

初年度年俸 4,300,000円(基準年俸)
業績賞与 年1回(12月)

【初任給(エンジニア職)】
ソリューション・エンジニア職の初任給は、勤務地により異なります。

東京/関西採用:初年度年俸3,500,000円(基準年俸)+業績賞与 年1回(12月)
札幌採用:初年度年俸3,100,000円(基準年俸)+業績賞与 年1回(12月)
会津若松採用:初年度年俸3,100,000円(基準年俸)+業績賞与 年1回(12月)

アクセンチュアの福利厚生

【諸手当】
時間外勤務手当
深夜勤務手当出張手当
住宅手当
交通費支給

【休日・休暇】
完全週休2日制(土曜日、日曜日)
祝日・年末年始
年次有給休暇
結婚・出産・忌引休暇(ライフ・パートナーの場合含む)
ボランティア休暇

【その他】
確定拠出年金制度
産業医による健康相談室
カウンセリング支援制度
カフェテリアプラン

人材育成

アクセンチュアは社員の人材育成に力を入れています。社員1人1人にキャリアカウンセラーがついてキャリア構築をサポートしてくれるキャリアカウンセラー制度、世界中の募集職種に応募できるキャリアズ・マーケットプレイスなど、多様なトレーニング制度が揃っています。

アクセンチュアの就職活動情報

アクセンチュアの就活情報を職種や選考フローの特徴から見ていきましょう。

募集している職種

2022年卒の募集職種について、アクセンチュアの公式採用ページでは次のように記載されています。

ビジネスコンサルタント
クライアントのビジネス課題に対して最適な解決策を考え、プロジェクトを立てて実行します。

デジタルコンサルタント
ロボティクス・ビッグデータ・IoT・AR・ブロックチェーンなど最新のデジタルテクノロジー領域で最適なソリューションを提案します。

アナリティクス・コンサルタント
データサイエンティストやAIアーキテクトと連携し、データに基づくコンサルティングを行います。

ソリューション・エンジニア
高いIT開発専門性をいかし、クライアントのビジネス課題を解決するシステムの開発・導入を行います。

データサイエンティスト/AIアーキテクト
データサイエンス・人工知能の知見をいかして、業務プロセスの効率化・自動化などを支援します。

コンテンツデザイン
効果的なコンテンツを作成するための、コンセプトメイキング・企画・UIデザイン設計・制作などを行います。

「戦略コンサルタント」 「クリエイティブ/デザイン」「マーケティング」といった職種もありますが、2021年2月現在は募集していません。

求める人物像

アクセンチュアでは通称「DNA10か条」と呼ばれるものがあります。

・背伸びをしてでも目標に手を伸ばさずにはいられない
・自分も会社も世の中までも、変えたいと望む
・ここで成長したあとは「次のステージ」も視野に入れている
・チャレンジに、手加減をしない
・タフな状況も、先頭に立ち楽しめる情熱がある
・正しい判断のためには、上司との衝突も辞さない
・信念に基づき、主張し、実際にやりとげる
・チームワークの可能性を信じる
・多様な文化、相違する意見の中にこそ宝石があると知っている
・常に誠実さを失わず、言行一致の気概がある

このように進化を望み先駆者となれる人材が求められています。

選考フロー

アクセンチュアの選考フローは以下の通りです。

ES、Webテスト → グループディスカッション → 一次面接 → 二次面接

グループディスカッションは1時間程度で、課題は面接官により異なります。面接は一次、二次ともに1対1の個人面接で、職種によりますが一次はマネージャークラスの社員、二次は役員クラスの社員が面接を担当することが多いです。

ES・面接の質問の特徴

アクセンチュアのESは、設問数が多いです。「未来のアクセンチュアに必要なDNA」のうち共感できるものを1つ選び、その理由を自身の経験をふまえて記述」「就活の軸」「アクセンチュアで何を実現したいか」などが聞かれます。

コンサルティング会社なので、ロジカルに説明できるかどうかを重視する傾向があります。コンサルティング職に限ってはケース面接があります。通常の面接では重視されないプレゼン力も必要になるため準備しておきましょう。

アクセンチュアの就職活動対策

アクセンチュアの就活で役立つ対策をご紹介します。

インターンシップやOB訪問を活用し企業研究を進める

選考ではアクセンチュアでやりたいことと自分の経験がマッチしている必要があります。そのためには企業研究をしっかり行ってアクセンチュアの事業内容や目的を知る必要があります。インターンシップやOB訪問を活用して情報を集めましょう。

練習してケース面接に慣れる

ケース面接には不慣れな就活生も多いですが、難しい言葉を無理に使わず、わかりやすく自分の言いたいことを伝えるのが大切です。友達や先輩に手伝ってもらったり、大学のキャリア支援制度を使ったりして練習をするといいでしょう。

最後に

アクセンチュアの就活についてまとめていきました。インタラクティブやオペレーションズなど聞き慣れない単語も多いため、企業研究は大変ですが疑問を残さないように地道に取り組みましょう。


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