【例文付き】長期インターンの挨拶で好印象を与えるポイントを解説!

インターン初日は、「これから職場の人と上手くやっていけるかな...」と不安に感じる方も多いかもしれません。はじめに自己紹介を兼ねて挨拶をすると社員に好印象を与えることができ、そんな不安も解消できます。今回は、長期インターン初日に好印象を与えるポイントとNG例、挨拶例文をご紹介します!

目次

インターン初日は第一印象が重要!

第一印象は、その後の人間関係を大きく左右します。最初に与えられた印象がその後の情報に影響を及ぼす「初頭効果」というものがあるからです。例えば、第一印象が暗いと、その後どんなに頑張ってもどこか頼りない人に思われてしまう可能性があります。

つまり、第一印象は私たちが意識しているよりもはるかに人間関係に大きな影響を与えるのです。インターン初日は明るくハキハキとした挨拶で好印象を与えましょう。

長期インターンの挨拶で好印象を与えるポイント

①身だしなみを整える

良い第一印象を与えるポイントの一つは、清潔感です。身だしなみがきちんとしていないと、外見のだらしなさだけではなく、「面倒くさがりな人」「時間にルーズな人」といった内面的なだらしなさを感じさせてしまいます。

だらしない人は仕事をする上でも信頼感に欠けてしまいますので、インターン初日は時間に余裕を持って、身だしなみを整えておきましょう。

②自分から挨拶をする

社会人のマナーとして、目上の人に対しては自分から挨拶をするのが基本です。インターン先の企業でこれからお世話になる人に対しては、まずはこちらから挨拶しましょう。自分から挨拶をすることで、礼儀正しさや真面目さを感じさせることができ、その後、仕事を進めていく上で信頼感を持ってもらうことにもつながります。

③ハキハキと返事をする

社員の方と話す際は、ハキハキと返事をしましょう。返事が暗かったり、返事がなかったりすると、話している人は「話を聞いているのかな?」と不安になってしまいます。相手が言ったことに対して返事をすることは、相手を尊重する行為です。

あまり頻繁に返事をしすぎても、しつこく感じさせてしまう場合もあります。ときどき相手の目を見て頷いてみてもいいでしょう。

④明るい表情で話す

話を聞くとき、人は相手の話の内容よりも表情や仕草など、視覚的な情報に注目するという研究データがあります。挨拶をするときは、内容よりも表情や話し方の方が重要です。インターン初日は緊張してしまい、無意識のうちに表情が固くなってしまう場合があるので、家を出る前に明るい表情で話す練習をすることをおすすめします。

⑤相手の目を見る

話すときは、相手とアイコンタクトをとりましょう。初対面の人と目を合わせるのは緊張するかもしれません。しかし、アイコンタクトを取ることで、相手に心を開いている印象を与えることができます。逆に、目を合わせないと、「何を考えているのか分からない」「話しかけにくい」と思われてしまうことがあります。

正しい言葉遣いで話す

正しい敬語を使うことはビジネスの基本です。自分が意識していなくても言葉遣いによって相手を不快にさせてしまうこともあります。以下のチェックリストで普段自分が正しい言葉遣いで話せているかを確認しましょう。

□ ×「了解です」→ 〇「承知しました」
□ ×「確かに」「なるほど」→ 〇「おっしゃる通りですね」
□ ×「ご苦労さまです」→ 〇「お疲れさまです」
□ ×「すみません」→ 〇「申し訳ございません」
□ ×「よろしかったでしょうか」→ 〇「よろしいでしょうか」
□ ×「〇〇さんはいますか?」→ 〇「〇〇さんはいらっしゃいますか?」

無意識のうちに間違った言葉遣いをしている学生は多いかもしれません。特に、「〜になります」「よろしかったでしょうか?」のようないわゆる「バイト敬語」や、友達との会話での言葉遣いに慣れてしまっている人は注意が必要です。

長期インターン初日のNG行動

①表情や挨拶が暗い

表情や挨拶が暗いと、やる気がない人だと思われてしまいます。特に、営業など、クライアントとコミュニケーションを取る場面のある職種の場合は、仕事で関わった社員の印象が会社全体の印象につながります。同じ職場の社員からも、クライアントからも信頼を得るためには明るい表情で、爽やかな挨拶をすることが重要です。

②忘れ物をする

インターン初日は、履歴書などの書類や、印鑑、通帳といった重要な持ち物を指定されることがあります。忘れ物をすると相手に迷惑をかけるだけではなく、「自己管理がなっていない」という印象を与え、不信感につながってしまう可能性があります。持ち物は前日までに用意をして、当日ももう一度入念に持ち物をチェックしましょう。

③遅刻をする

時間にルーズな人は、周囲から「だらしない」「信用できない」と思われてしまいます。ビジネスでは、人との信頼関係が何よりも重要です。忙しい中時間を作ってくれている相手のことを考え、時間に余裕を持って行動しましょう。よく遅刻してしまうという人は、常に15分早めの行動に慣れることをおすすめします。

長期インターン初日の挨拶例文

【例文】
はじめまして。本日からインターンシップに参加させていただきます。
〇〇大学〇〇学部(フルネーム)と申します。
大学では〇〇を専攻しており、〇〇の研究をしています。

ラーメンが好きで、毎週都内のラーメン屋を巡っています。
このオフィスの周辺でおすすめのお店がありましたら教えていただければ幸いです。

今回のインターンを通して、〇〇についての理解を深め、〇〇を身につけたいと考えています。よろしくお願いいたします。

【ポイント】
まずは、大学名と名前を伝えましょう。大学で勉強していることや、趣味について話すと、社員との話のきっかけになります。最後に、意気込みを伝え、やる気をアピールしましょう。

自己紹介の時間は15〜30秒程度が理想です。予め時間内に話す練習をしておくことをおすすめします。

【まとめ】長期インターン初日は気持ちの良い挨拶で好印象を与えよう

長期インターン初日は、これから一緒に仕事をすることになる社員に良い印象を持ってもらうことが重要です。注意すべきポイントは、社会人として当たり前のことばかりなので、難しく考える必要はありません。自分らしく、意気込みが伝わるような内容で、明るく爽やかな挨拶ができると好印象を与えられます。


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