SAPジャパン【内定者のES(エントリーシート)&本選考レポート】

内定者のエントリーシート&選考レポートを参考に、内定を勝ち取りましょう!
ESに加え選考フロー、選考アドバイスも見ることができます!
内定者のES一覧

SAPジャパン内定者のエントリーシート

SAPジャパン 2021卒,プリセールス内定者エントリーシート

⑴ 長期インターン参加理由(300字以内)

私はこれまで短期インターンシップから長期インターンシップまで幅広く体験してきたが、会社を知る上でも自分のスキルを高めるという点でも一ヶ月程度では満足できないと感じたからである。 短期インターンシップでは客人のような立場でオフィスを訪れ、擬似的な業務のプログラムを体験する場合がほとんどだった。一方長期インターンシップでは、社員の一員に非常に近い立場で業務を任せてもらえることが多い。より社員に近い立場で本物の業務に触れることで初めて、会社で働くことの魅力を学べると考えている。

⑵ リーダーシップ経験(400字以内)

私はRA(レジデントアシスタント)として留学生寮の運営に2年間注力した。「寮内コミュニティの立ち上げ役」として寮生活を活気付けることによって生活環境の改善を強く意識した。私が理想として描いたのは、留学生と寮を自治寮のように運営することだ。私の入寮当時の運営はRAが主体で企画や寮則の注意喚起を行い、留学生は規則を守って生活するだけの状態だった。徐々に留学生が寮のコミュニティを離れるだけでなく、寮則が守られなくなるパターンの続出傾向に問題意識を持った。私はRAによる寮の運営体制が意図せず留学生の寮への所属意識を削ぎ、

寮則の軽視に繋がっていると考えた。そこで私は国際寮ならではの共同生活の中で、寮の自治に気軽に関われる機会が必要だと考えた。具体的に大浴場で入浴企画を毎晩開くことで、意見交換をする場として機能した。留学生が主体性を持って間接的に自治が寮になり、寮則違反件数のおよそ20%削減に繋がった。

⑶ .1インターンシップ経験

2017年3月から1ヶ月間:ワークスアプリケーションズ
2019年3月:みずほ銀行・みずほ証券

⑶.2アルバイト経験

カフェ店員・塾講師・家庭教師

⑷ 弊社志望動機(400字以内)

貴社の志望理由は大きく2点ある。1つ目に、貴社の主力事業の一つであるERPパッケージサービスへの興味だ。これは私が大学院で専門にしている「管理工学」への関心と一致している。私は産業を支援するために情報工学や数理科学を応用する管理工学の核となるアプローチに非常に魅力を感じ専門に決めた。生産管理やSCMなどを学問として扱い、それが製品としてソフトウェアに実装される形で社会では学問が応用されていることに衝撃を覚えた。貴社の一員としてERPパッケージ導入に向けたコンサルティングや、開発に参加することを通して私は学問への興味を仕事に生かすことができる。 2つ目の志望理由は、貴社が世界78カ国にオフィスを持ち、世界中で働ける環境と機会とがあることである。産業支援を学問的に扱い、改善を追求していく私の興味はSAP社員として働くことで加速できると考えている。

弊社に対する理解(400文字以内)

→貴社は世界の「働き方」を根本的に改善できる企業であると考えている。現在の顧客企業は非常に多く、顧客企業の生産する製品は自動車業界や映画、コーヒーなどで非常に大きな規模を占めている。製品は幅広く業種ごとに製品を持ち、ERPやCRM・SCMなどの用途別のソフトウェアを網羅している。また、SAPの「超リアルタイムビジネスが変える常識」で述べられている「真の働き方改革」に強い印象を受けた。多くの日系企業が抱える課題である国内市場の縮小とグローバル化に対して問題に対して言及していた。解決方法の4つの中でも、「SAP Leonardo」によるERPサービスの先にある自動化やIOTデータの活用に向けた取り組みに関心を持った。SAP Leonardoでは特にケーザーコンプレッサー社の圧縮空気システムの故障率を軽減実績などを知り、新しい技術を積極的に取り入れ顧客の問題解決に活かしていく姿勢に熱と勢いを感じた。

あなたを採用する弊社のメリット(500字以内)

私を採用するメリットは2つある。1つ目は顧客の問題を解決するだけでなく、その後の関係を深めることができることだ。私は留学生寮運営を兼ねて留学生の生活支援を2年間行なった。私はRAとして1度関わったら長く関係を持ち、RAと留学生としての関係の他に友人としての関係をほとんどの留学生と築くことができた。何より気軽に頼られやすい関係を築けたことは私の中で自慢のポイントである。この点で私が貴社のERPパッケージを導入するためのコンサルタントとして、私は顧客と長く関係を築き上げることができると確信している。  2つ目の記者が私を採用するメリットは、問題への追求姿勢である。私は学部四年生の頃、物流問題を扱う研究室に所属した。再配達問題や非効率的な道路のメンテナンス作業の問題に興味を持ち、3次元画像を生成する技術で貢献できないかと考えた。大学院では3次元画像を使った研究を推し進めるために、画像処理を専門にする研究室へ籍を移し研究を深めている。私には一度扱った産業問題の解決に対して、徹底的に取り組む姿勢がある。SAP社員として顧客の問題を解決するために、どこまでも最善を追求できる素質があると考えている。

内定者プロフィール

会社名SAPジャパン株式会社
学校名慶應義塾大学大学院
学部系統理工学研究科
職種プリセールス
卒業年度2021
内定日2020年3月25日

選考フロー

ES→Webテスト→人事面接→グループディスカッション(ブートキャンプと呼ばれる2日間の選考)→長期インターン参加(5ヶ月間)→内定

面接、ES作成にあたり頑張ったこと、工夫した事

ブートキャンプと呼ばれる、2日間かけて行われるグループディスカッションの選考の準備に非常に時間をかけて行った。非常に長い選考であるので、鋭く論理的な発言をすることも大切だが、いったん話を聞いて徐々に全員の意見をまとめていく立場でやると比較的やりやすかった。 長期のインターンシップは採用直結だ。これに関しては何度か、社員さんの前で発表する機会があり、そのときの評価次第で採用の可否が大きく分けられるので、常に長期のインターンシップだが、気を抜かずに質の高いアウトプットを出すことが非常に重要だと思う。

就活生へのアドバイス

SAPジャパンはESの内容からもわかるように、元々SAPについての知識を非常に固めておかないと受からない。インターネットや本で情報をまとめて理解した上で受ける必要がある。


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