内定者のエントリーシート&選考レポートを参考に、内定を勝ち取りましょう!
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内定者のES一覧
株式会社リクルートスタッフィング 総合職エントリーシート
面接での質問:学生時代頑張った事1(ES提出はなく、SPIの結果のみ)
回答概要:大学入学時から勤めるカフェにて、2年次の春先にスタッフの半分を占める就活生と卒業生が抜け、深刻な人員不足に陥った。店舗運営に困難を来す程の危機的状況で、激務のあまり「辞めたい」と言うスタッフが出る・低質なサービスにお客様から叱咤されるという課題があった。
社員がいない自店舗の中核的存在となった私は主体的にこの課題に取り組んだ。サービスの質を担保すべくまず新人の早期戦力化を喫緊の課題とした。個人差を加味して必要なOJTとその日数を割り出しシフトにそれを反映させ、自らには長い連勤を強いて新人育成に注力した。ただマニュアル化された業務を教えるのではなく、「なぜ」そうするという本質を考えさせるOJTを行う事で、
ミスを減らしサービスを向上させた。またこれ以上の人員不足を避ける為、スタッフ同士の交流を深める目的で親睦会を開き、そこで私はメンバーの個性や人間関係を把握すべく全員と接触した。スタッフが何を望んでいるのかを予測してより働きやすい環境創りに努め、帰属意識を高めた。それ以降は誰1人としてやめる事なく、スタッフから「良いお店になった」と評価を頂き、お客様からは「このお店で働きたい」という嬉しい声を頂くまでになった。この経験から、誠意をもって個々と接する「対話力」と「主体的な行動力」を持ち課題解決する姿勢を培った。
自分の長所と短所
回答概要:「妥協しない姿勢」が長所です。元々小学生の頃から勉強や習い事等、物事に辛抱強く愚直に取り組んできましたが、大きくなるとそれに加え主体性と向上心を持ち、目標の達成に妥協しない行動力がつきました。大学で中国語を身に付けた経験でもこの長所は生きました。会話力が欠如していたので積極的に①学内の留学生に声をかけ友人となり会話の練習をする、②休暇時には2週間バックパッカーとして中国の南部を廻る、といった中国語を使わざるを得ない環境に身を置き実践的な力を養い、結果的にはHSK6級を取得しました。
一方でこの「妥協しない姿勢」が短所となり得ます。完璧を求めすぎて1つの事に拘り集中しすぎるが故に、全体として非生産性を生む点に問題意識を持っています。大きな目標達成の為にはまず、マイルストーンとしての実現性の高い目標を複数設けて計画を掲げ、決められた時間内で最高のアウトプットを出す事を心がけ短所の克服に努めています。
内定者プロフィール
会社名 | 株式会社リクルートスタッフィング |
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学校名 | 同志社大学 |
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学部系統 | グローバル・コミュニケーション学部 |
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職種 | 総合職 |
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卒業年度 | 2018 |
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内定日 | 2017年6月9日 |
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選考フロー
SPI→1次面接(1対2)→2次面接(1対1)→最終面接(1対1)
面接、ES作成にあたり頑張ったこと、工夫した事
ES提出はありません。面接では自分の事を深く深く掘られます。付け焼刃な志望理由は必要はなく、今までの経験からどういった就活の軸を持っているのか、だから貴社にエントリーしているという事をプロセス立てて話せる事が非常に大切に感じました。また、同グループ会社の作成したSPIの性格検査を信頼しよく見ていたようで、内定を通達された際に、「SPIの性格診断のこの点(行動力より思考力を重視する性格、など)が懸念だったので、こういった質問をした」と言われるなど、色々なデータを見てよく人の事を見て、企業で活躍できる素質の有無をは精密に判断する面接官の方々だったと思います。
就活生へのアドバイス
リクルートグループの数社を受けていましたが、企業への志望理由が聞かれることはなく、自分のパーソナリティや就活の軸を持っているかについて深く掘ってきます。自己分析をしっかりして、論理的な展開で話の組み立てができる事が、求められていたように思います。圧迫というわけではありませんでしたが、深い自己分析で面接の準備をしておかないとかなり返答に窮する質問も多く、面接官も鋭い視点で厳しい部分を突いてきます。とにかく、リクルートグループの会社の選考の対策としては自分は自己分析しかないと感じました。
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