大手企業のインターンに参加するメリットとは？注意点や探し方も解説

「大手企業のインターンはほかの企業とは違う？」「大手企業のインターンシップに参加するメリットはある？」と気になっていませんか。

今回は、大手企業のインターンに参加するメリットと注意点について解説します。また、大手企業のインターンシップを見つける方法もあわせてご紹介します。

大手企業のインターンシップに参加するメリット

大手企業のインターンシップに参加するメリットは4つあります。

大規模なビジネスを体験できる

通常、私たちは大手企業を「顧客」の立場でしか見ることができません。そのため、商品やサービス、CM、広告などについては知っていても、実際にどのような業務を行っているかはわからないケースがほとんどでしょう。

大手企業では、1つの仕事に数えきれないほど多くの人が関わっています。社員はもちろん、ときには子会社や他社との連携も必要です。大手企業のインターンでは、中小企業では出会えない大規模なビジネスの現場に触れられます。

業界の全体像がつかめる

インターンでは業界の全体像や各企業の立ち位置について説明してもらえます。また、業界で大きなシェアを誇る大手企業の動きは、業界全体のトレンドにも大きな影響を与えるのが特徴です。

そのため、大手企業のインターンに参加すれば、志望業界の「今」だけでなく「これから」に関しても理解を深めることができます。

就活でのアピールに使える

大手企業の長期インターンでは選考が行われるケースがほとんどです。応募者が多数集まるインターン選考は競争が激しく、本選考以上の倍率を誇るものも少なくありません。

「厳しい選考を勝ち抜いてインターンに参加できた」というエピソードは、あなたの「優秀さ」を示す客観的な根拠のひとつとなります。エントリーシートや面接での大切なアピールポイントとなるでしょう。

本選考で有利になる可能性も

大手企業のインターンで能力が認められれば、リクルーター面談や早期選考などに呼ばれ、ほかの学生より有利に選考を進められる可能性があります。

25卒の学生からは政府公認の「採用直結型インターン」が解禁されたため、インターンでの評価がこれまで以上に本選考に影響するでしょう。

外資系企業などではインターンの時点で内定が得られる可能性もあるため、大手企業のインターンシップがあれば積極的に参加するのがおすすめです。

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大手企業のインターンシップに参加する際の注意点

大手企業のインターンシップに参加する際には「短期プログラムの多さ」と「参加人数の多さ」の2点に注意しましょう。

短期プログラムが多い

大手企業は長くても1週間、短ければ1DAYの短期プログラムで開催される傾向にあります。そのため、「ビジネススキルを身につけたい」「責任のある仕事を任せてほしい」など、じっくりと時間をかけて取り組みたいことがある場合、大手企業のインターンではニーズを満たせない可能性があります。

上記のような目的を達成したいのであれば、長期インターンの方が適しているかもしれません。会社規模は違っても、志望する業界や職種のインターンに参加するのが良いでしょう。

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参加人数が多い

大手企業は「1人でも多くの優秀な人材に来てほしい」と願って、インターンを開催します。できる限りの人数を引き受けようとするため、参加人数が多くなりやすいでしょう。

参加人数が多いと他の就活生とコミュニケーションが取れるメリットもありますが、その分1人1人の学生に寄り添ったプログラムは実施できません。学生数に対して社員数も少ないため、コミュニケーションや質疑応答に割く時間・人員が十分に確保できない可能性があります。

「社員の人と話がしたい」という場合は、インターンではなくOB・OG訪問の活用などを検討した方が良いでしょう。

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大手企業のインターンシップを見つける方法

最後に大手企業のインターンシップを見つける3つの方法をご紹介します。

インターンシップ専門サイトで探す

インターンシップ専門サイトとは、各企業のインターンシップ情報を一括でまとめているサイトを指します。

専門サイトを使えば、勤務地や職種・業種など希望する条件に合わせたインターンを簡単に見つけることが可能です。「大手企業」や「長期インターン」など特定の条件に特化したサイトもあるので、自分のニーズを満たすサイトを利用しましょう。

インターンシップガイドでは、インターンに特化した総合サイトとして、短期・長期を問わずさまざまなインターンを掲載しています。人気企業からスタートアップ企業まで数多く揃っているので、ぜひこの機会に利用してみてください。

就活支援サイトで探す

就活支援サイトにもインターン情報が掲載されています。しかし、インターンシップ専門サイトと比較すると、1DAYインターンなどの短期プログラムが多い傾向が見られます。

「大手企業で長期インターンに参加したい」と考えているのであれば、あくまで補助的な検索ツールと捉えた方が良いでしょう。

企業のSNSやHPで探す

大手企業の長期インターンは、自社のSNSやホームページだけで募集されているケースがあります。なぜなら、ほかのプラットフォームを活用しなくても知名度があるため、学生からの応募を十分に集められるからです。

志望する企業がはっきりと決まっている場合は、定期的にSNSやホームページを確認しておきましょう。

さいごに

今回は、大手企業のインターンに参加するメリットを4つご紹介しました。しかし、どれだけメリットのある大手企業のインターンでも、参加するだけでは何も得ることはできません。

まずは「大手企業のインターンに参加して何を得たいのか」という目的をはっきりさせることが大切です。また、「目的達成のために自分は何をすべきか」を考えながらインターンに参加すれば、貴重なインターンの機会を最大限に活用できるでしょう。

インターンをお探しの方は、ぜひインターンシップガイドをご利用ください。