ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのインターンシップ体験談

ゴールドマンサックス・アセットマネジメントの短期インターンシップ体験談です。
短期インターンシップへの参加を検討している学生は、ぜひ参考にしてみてください!

インターンシップ体験談一覧

ゴールドマンサックス・アセットマネジメントのインターン体験談
目次
  • ゴールドマンサックス・アセットマネジメントのインターンシップ(2021卒,9月)体験談
  • ├インターン、学生情報
  • ├インターンシップに参加した理由、きっかけ
  • ├インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
  • ├ES、面接の内容
  • ├インターンシップで体験した仕事内容
  • ├インターンシップで得たものや成長できた点
  • ├インターンシップの報酬
  • ├インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
  • ├このインターンはどんな学生にオススメ?
  • └インターンシップに関する後輩へのアドバイス等

ゴールドマンサックス・アセットマネジメントのインターンシップ(2021卒,9月)体験談

インターン、学生情報

企業名ゴールドマンサックス・アセットマネジメント
インターンシップ名
参加期間5日間
参加時期大学3年生の9月
職種アセットマネジメント部門
大学名、学部名慶應義塾大学
卒業予定年2021年

インターンシップに参加した理由、きっかけ

元々外資系証券会社に関心があり、証券の中でもワークライフバランスが比較的ホワイトだと言われているアセットマネジメント部門に興味を抱いた。アセマネのインターンは投資銀行部門などに比べると数が少なく、GS、UBSなどが夏に開催しているくらいだと認識していたが、元々金融を専攻していたわけではなく、アセマネが何たるかをざっくり知りたいというマインドだったので、証券会社の中でも1位の業績を誇るGSで経験してみようと思った。

インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと

面接が2回あると聞いていたが、1回目が特に鬼門だと聞いていたため、面接直前は想定質問を考えるなどした。

ES、面接の内容

ES:「あなたの長所・短所をご記入ください。」「志望動機」
ウェブテスト:SPIテストセンター(能力(言語・非言語)、

英語
面接:【1次面接】
・自己紹介と自分の長所を簡潔に教えて
・なぜGSAMのインターンシップに応募したか
・学生時代に頑張ったことは
・周りからどんな人だといわれるか
・逆質問
基本的には面接官が質問をし、答えを思いついた人から挙手制で答えていく。
 【2次面接】
質問内容
・自己紹介
・人生で最も困難だと思った経験とどう乗り越えたか
・自分の人生で一度だけやり直すとしたらいつか
・これまでで一番影響を受けた人・本・映画など
・自分のアピールポイント
・お気にいりのアプリについて、何がセールスポイントか明示して使いたくなるように教えてください
・逆質問   

インターンシップで体験した仕事内容

初日に6人×6チームに分けられ、各班に金融法人部・法人営業部・投信営業部への資産運用に関する提案をするようにというお題が割り与えられる(こちらからは希望はできない)。最終日に各班がプレゼンをする。
日中は3日目の午後に至るまでほとんどの時間が講義に充てられるため、かなり業務理解が深まる。講義内容としては、資産運用の知識のインプットやGSAMと他の証券会社のアセットマネジメントの違い、GSのカルチャーについて、またオペレーション部門に関する業務知識のインプットなどが行われる。ただ一方で、グループワークをする時間はあまりにも少ないので、どの班もディナー後や朝始業前に集まって作業をどうにか間に合わせていた。またワーク中は、基本的にメンターとして数人社員がついており、巡回しているので質問をしたければできる環境ではあった。
また、他の部門のインターンとの違いで明白だったのは会食の多さだった。新卒採用人数が少ない分、様々な社員とフランクに交流する機会を多く設け、カルチャーフィットを見極めていると感じた。

インターンシップで得たものや成長できた点

前述の通りだが、講義やワークに関してメンターの方がくださるアドバイスから、資産運用に関する基礎的な知識や、どういった視点での提案を外資系証券会社、特にGSのアセマネのセールスとして求められるのかという考え方を学べる。また、アセマネの場合は他部門に比べても知識レベルに個人差が大きい学生が集まるため、グループワークでの合意形成などのハードルが高い。そのため、他のインターンにも汎用できる、グループワーク力は身につく。

インターンシップの報酬

なし

インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について

私はこちらのインターンでアセマネの業務自体には関心度合いが下がったため、他部門での選考を受け、そちらへの就職を決めました。理由としては、資産運用の業務に知識が増えてもそこまで関心が持てなかったこと、また新卒の場合はほとんどがセールス職として採用されますが自身の適性がないと感じたためです。

このインターンはどんな学生にオススメ?

アセマネを知りたい、アセマネを志望している、アセマネの中でも外資系と日系の違いを知りたいという人にはお勧め。一方でアセマネにあまり関心がない、ノリでインターンに行ってみたいという人には5日間かなり専門性の高い講義やディスカッションが続くため、お勧めできない。

インターンシップに関する後輩へのアドバイス等

色々書いてきましたが、外資系証券会社の複数の部門のインターンの中でもGSのアセットマネジメントのインターンは、内容や待遇の手厚さで群を抜いていると思います。ワークにかけられる時間が限られているのは否めませんが、立食ディナーなどは現役社員の方の働き方やキャリアパスに関するホンネを伺える、貴重な時間であり、他部門を受けることにした私にとっても収穫の多いものでした。
また、GSAMのインターン参加歴はレジュメ上もプラスの印象を与えてくれるものだと思います。
ぜひ関心のある方にはしっかり対策をして受けていただきたいと思います。


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