【取材記事】フルリモートで自由に。国境を超えたチームで最高のパフォーマンスが発揮できる。|株式会社Internnect |株式会社Internnect

今回インターンシップガイドで学生から大好評の株式会社Internnect代表取締役岡本氏に、ご自身が起業に至った経緯やInternnectについてインターンシップガイド編集担当がお話を聞かせていただきました。

株式会社Internnectは世界中から優秀なメンバーが集まる "ハリウッド型プロ集団" で、"適材適所" と "チームビルディング" をキーワードに、"自由" だけど "生産的" な、真のフルリモートワークを実現し、個々のパフォーマンスとチームのアウトプットの最大化を目指している学生に人気のスタートアップ企業です。コロナ禍で多くの企業がリモート下での業務遂行と平時同等の成果を上げることに苦慮する中で、新型コロナウイルス流行以前の創業時からずっと完全リモートを実践してきた最先端企業です。

これから就職する学生や起業を考えているすべての学生に役立つ内容となっております!
ぜひ参考にしてみてください。

~代表取締役岡本氏のプロフィール~
高校を卒業後、カリフォルニアへ留学。帰国後、個人事業主として英会話&留学支援、
商談通訳、海外営業同行、後継者不足の会社の組織構築コンサル等の事業を展開。
2015年〜 VR/ARやAIなどの先端技術開発を行うスタートアップの企画営業や新規事業立ち上げなどを支援。並行して日本の文化に苦戦する外国人オーナーの飲食店のリブランディングやマーケティングによる売上改善のコンサルティングを行う。
2016年12月にInternnectを創業し、現在は世界中から集めた優秀な人材を日本の企業様に向け提供し、企画面や技術面でクライアントのビジネス拡大を支援する事業を展開。
これまでの知見を生かし、飲食、ITの領域ではシード投資も行っている。

Internnect創設までの経緯

ーカリフォルニアに留学した後、個人事業主とし て英会話&留学事業、海外営業同行翻訳事業を始めたと思いますが、今の岡本さんに影響を与えたエピソードがあれば教えてください。

カリフォルニアに留学して一番実感したのはビジネスを行うことは意外と身近な事なんだということでした。
日本にいる時は両親も会社勤めでしたし、友人もバイトはしていても、自分で何かビジネスをしている人はいなかったので、仕事は与えられるもの、という思考が強かったと思います。
しかしカリフォルニアに留学してみると、友人とシェアハウスを運営している人や、中古車販売、自分のスキルを活用してベビーシッターやチューターなどを自分で始める人が周りにたくさんいて、自分でビジネスをすることは当たり前という価値観や雰囲気がありました。
おかげで帰国する頃には仕事は自分で作るもの、という思考が定着していて、帰国後は自然と個人事業を始めていました。

ーInternnectを起業しようと思ったきっかけを教えてください。

僕が個人事業として色々事業にチャレンジする一方で、知人のほとんどは会社に勤めていたりして、働き方や、考え方の違いに違和感を感じたのがきっかけですかね。
僕は元々縛られることが嫌いだったのと、極度の効率厨なところがあり、そもそも業務はリモートで行えば良いし、アウトプットさえしていれば、時間と場所に制約されず、自由に働くことが出来るはずだし、その方が生産的だし、楽しいはず!思っていました。
しかし実際はほとんどの会社が働き方に多くの制約を持っていました。
となれば自分みたいな思考の人はきっと楽しく働けていないし、逆に場所などの制約で埋もれてる才能がたくさんあるんじゃないか、と思ったんです。
だったら自由に働ける会社を自分が作って、そこに埋もれてる才能を発掘して集めてくれば良いじゃん、と思ったのが起業のきっかけですね。

ちなみに、Internnectという社名は、当時留学ビジネスをしていた時に、日本の学生と世界の間に立って繋ぐという意味で Inter + Connect を混ぜて作ったのですが、
結果として逆のこと( 世界の人材と日本の間に立って繋ぐ )をする事になりましたね。笑

起業してから直面した困難

ー起業も含め、今まで色んな職種を経験されていると思いますが、働いていて直面した苦労や困難で印象に残っていることがあれば教えてください。

言い出すとたーーくさんあります(笑) が、一番はやっぱり意識の差ですかね。
特に当事者意識の有無による責任感だったり、危機感の差には本当に悩まされました。

例えば、何かプロジェクトを任せた際、当事者意識があればオーナーマインドでもって自分自身のコストはもちろん、外注や、動かしているメンバーなどにかかるコストに凄く敏感になるし、アウトプットにもシビアになり、会社への効果を最大化しようと試行錯誤するのですが、当事者意識がないと、まるで他人事のように、コストいくらかかっているとか、そのアウトプットがどう評価されてるのかとか、それが会社に影響するのかとかを、全く考えずに作業的になんとなく行っていたりするんですよね...
で、気がついたら「へ?!なんでそんな事になってるの?!」みたいな事が本当に多々あるんです。笑

ーメンバーの当事者意識を芽生えさせるために工夫したことはありますか。

丸投げするようにしています。笑
一度細かく指示をしてしまうと、指示待ちの姿勢になってしまいがちなので、そうなると当事者意識を持ちにくい状態になってしまうと思うんです。
なのでこちらから指示するのではなく、自分で考え、助けが必要なときは自分で人に助けを求める、自発的に行動させることを心がけています。
丸投げなので当然裁量も全面的に渡します。なので何かあったら全部自己責任だし、自分に全面的に裁量がある状態で失敗したら言い訳ができないんですよね。笑
そうするとなんとしても成功させないと!という緊張感が生まれるし、失敗した時も、その原因を追求し、確実に成長していくし、成功した際は自信に繋がり、自ずと当事者意識も芽生え、成長意欲やモチベーションにも繋がります。

そうして当事者意識を持ったメンバーが集まると、自分たちでゴリゴリに進められるのでスピード感も出るし、楽しいし、一体感も生まれ、会社の環境がどんどん良くなっていくと考えています。

人と人を繋ぐInternnectの魅力

ーInternnectの主な事業について教えてください。

Internnectではエンジニアをはじめとした優秀なメンバーを世界中から集め、 "ハリウッド型プロ集団" として提供しています。
Webやアプリ開発はもちろん、高度な先端技術開発、お客様と同じ目線に立った新規事業立ち上げなど、幅広い領域でクライアント様のビジネス拡大を支援しています。

ーInternnectの強みを教えてください。

ハリウッド型のチームビルディングで、リソースの枠をグローバルに広げることで、国内リソースでは実現が難しいハイレベルなチームをスピーディーに構築し、難易度の高いプロジェクトにも幅広く、柔軟に対応することが可能です。

ー今後はどのようなことにチャレンジしたいと考えていますか。

現在Internnectは自由に働ける環境の中でもしっかりと収益を生み出す一つの成功ケースとして成長してきたと思います。そこで今後弊社メンバーが弊社のような環境を作り、その輪を広げていく事で自由に働く事を当たり前の文化として広げていきたいと思っています。
その一環としてInternnectでは現在ホールディングス化構想を掲げ、実際に3社の子会社を設立し、元々外注だったメンバーや、インターンの子が現在はそこの代表、及び株主として活躍しています。

インターンシップガイドについて

ーインターンシップガイドを利用して学生さんからの反応はどうですか?

うちでは主に長期インターンの採用にインターンシップガイドさんを活用させて頂いているのですが “学生さんからの反応” は、めちゃくちゃ良いです。
他の媒体に比べてまず、応募者の「数」が圧倒的に多いです。学生との接点をたくさん作れるので、書類選考→面談(→トライアル)→合否判断、のPDCAをスピーディーに回せて、採用の仕組み化、効率UPに非常に貢献しています。
これ( 応募者の「数」が多い )だけでも十分に嬉しいのですが、インターンシップガイドさん経由で採用したインターン生の中には、入社から6ヶ月でグループ会社の社長を務め、現在グループ全体の成長に大きく貢献してくれているメンバーもいます。

学生へのアドバイス

ー今の岡本さんから学生へのアドバイスがあればお願いします。
とにかく当事者意識を持つこと!インターンだからと言って何かを教えて貰おうと思ったり、仕事を任されるのを待ったりせず、自分は会社に何を提供することができるのか、どうやって貢献できるのかを考えて動くことが大切です。
インターンとはいえ、雇われている以上は自分がコストになっているという意識を強く持ち、であれば当然それに見合う、それ以上の価値を会社に提供しなければならない、という思考で考えて行動する事で、他のインターン生に大きく差をつける事ができるし、会社も「お、こいつめちゃくちゃできるやん。ボーナスあげちゃう?」ってなります。笑

あとは「起業したい」とか「社長になりたい」というのをよく聞きますが、起業って具体的にはなんなのか、社長になるってどういう事なのかをよく考えた方が良いです。起業家が必ずしも成功者ではないし、社長にも雇われ社長、いるだけだけ社長、バリバリ社長、色々います。(笑) 起業するというのは社会に価値を生み出すということなので、世の中にある負に気づいたのであれば、まずはミニマムスタートでもいいので実際に負を解消できるのかを自分でやってみるのがいいと思います。負を解消するために何をすれば良いかを徹底的に具体化して、それに必要なスキルを磨くのがいいと思います。

ー最後に、学生がInternnectのインターンシップに参加することでどのようなことを学び、成長できるかを教えてください。
うちのインターンはとにかく実践!実践!!実践!!!で、基本的に丸投げされるので、ニアリーイコール起業体験をします。なので起業がなんたるかは身を持って理解できるし、実際に現子会社の代表はついこないだまでうちでインターンでした。笑
起業が何か分かれば人生の選択肢が増えるし、ふわっとした憧れが、もっと具体的な目標に変わり、自分が本当にやりたい事が見えてきます。
騙されたと思って是非!うちでゴリゴリ頑張ってみてはいかがでしょうか!笑

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