マーケティングや経営を学びたければ、ベンチャーで営業をやってみるのが一番良い説。|株式会社美歴

長期インターンをやっている人、やろうしている人の中には、「マーケ」や「経営」を学生のうちに経験して、就職や起業に活かしたいと考えている人が結構いると思います。

そのような方向けに。

全く新しいプロダクトを世に広めようとしているリアルな「現場」の体験をしておいたほうが良い。

これまで何十人の長期インターン死亡者と面接をしてきましたが、
半分くらいは、「マーケティングがやりたいです」という学生さんでした。

どうも「マーケ」ってキラキラしたイメージがあるようで。
もちろん、そういう要素があるのは否定しませんが、
ビジネスの現場(プロダクトやサービスとお客様の接点の場)は、
それはまぁ、色々あります。

特にベンチャーで新しいプロダクトを世の中に知ってもらおうとしている段階であれば、キラキラしたことは、ほとんどありません。
多分、どの会社もそうだと思います。
日々、試行錯誤をしながら、失敗を繰り返し、不十分なプロダクトでユーザーにお叱りを受けながら、それでも前を向いて、課題を見つけ、
これだと思える勝ちパターンを模索し、どうにか仕組み化できないかに日々チャレンジしています。
もちろん、最初は資金繰りも大変なので、キャッシュを気にしながら、やっていくわ毛です。

↑で、この日々の苦闘こそ、マーケティング(売れる仕組みを作る)そのものなんですよね。

「マーケティングやりたいんです」という人は、賢い人たちが綺麗なオフィスでデータ分析して、っていうイメージを持っているようで。
もちろん、そういうことも要素としてはあるんですが、売れる仕組みを作るまでの、現場のドロッとした環境で、お客様・市場から直接、生の声を聞き、時にはお叱りなども受けながら・・・っていう経験をしているかどうかって、とても大きいと思います。

そして、そういう経験を学生のうちにできる環境が、ベンチャー企業のインターンにはあるはずです。
当然、弊社、株式会社美歴にも。

美歴を作った当初は、「美容室に電子カルテなんて普及しないよ」って多くの人に言われまくりました。
それでも、いっぱいいろんな美容師さんたちに会って、いっぱいいろんなことがあっ炊けど、「美容室も電子化だー。紙をなくそうー。」という声が大きくなってきました。

インターンのみんなと作ったサービス、「Reviewマネージャー」は約1年前にリリースしましたが、その時も「グーグルねぇ、、みんなあまりそういう風に美容室を探すと思えないなー」なんて声も多く聞こえました。

でも、最近は、美容室さんから「Reviewマネージャー」の話が聞きたいというお問い合わせがいただけるようになり、「これからはMEOだー。グーグルのクチコミ大事だー」って声が急速に大きくなってきました。

こういう体験って、なかなかできるものではないですし、
そういう、どベンチャーにいきなり就職するのもリスキーだし、
いきなり起業するのもちょっとこわい。

だから、長期インターンで思いっきり経験してほしいな、と。
ぜひ、チャレンジ、お待ちしています。

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