
若手メンバーと雑談の中で、このようなことを聞き、ふと思ったことがありました。
仕事が大変(辛い)さとは何かという話が出ました。
その大変(辛さ)とは何か。
ハラスメント関係はない前提で考えると、大きくは①成績などのプレッシャー(=ストレス)と②仕事量だと私は感じています。
営業職である以上、成績などのプレッシャーは必ずつき物で、逆に営業は数字で判断されるため、プレッシャーがない営業は、基本的にはないと思います。
過度なプレッシャーは良くありませんが、適度なプレッシャーがないとビジネス力は成長しないのも事実です。
スポーツでも何でも上を目指せば目指すほど、厳しい練習をすれば試合でのプレッシャーや練習でのストレスは必ずあります。つまりプレッシャーやストレスを感じることは、成長していることだと思います。
私自身も過去にお世話になった良い上司は誰か?と考えると、(理不尽ではなく)真っ当に厳しかった上司が頭に浮かびます。当時は嫌だなと思っていた厳しい上司が今となってはビジネス力もついたので本当にありがたく思います。逆に優しかった当時の上司は働いているときは良い上司に感じましたが、今となっては失礼ながら頭に浮かびません。
今覚えばプレッシャーがあり、今の自分の成長へとつながったのだと思います。
仕事量の方はどうなのか。
それは、将来自分のなりたい像があるか否かが重要だと感じました。
数年後に独立を目指すのであれば、それこそ仕事量をこなして実力をつけるしかなく、安定していればゆっくり働きたいのであればそこまでやる必要はないと思います。
仕事は、まず量をこなし、そして能力を高めていく必要がありますが、自分のないたい将来像がなければ、仕事量をこなす=苦痛になってしまうかも知れません。
実は弊社の報酬システムは、自分のなりたい将来像から逆算して仕事量を決めることになっています。そのため、会社が仕事量を決めるというよりは、自分自身で決める=納得できるシステムです。
例えば、家族が大事で週3回しか働きたくない(働けない)方は、その働き方で大いに賛成です!
設立して5年が経過し、人の幸せの尺度は一律ではないということが深く理解できたのでこの報酬システムを導入していますが、一気に離職率はゼロに近くなりました。
自分自身が納得することが重要なのだとわかりました。
過去を振り返ると、転職したタイミングは、何かやりたいことができたというよりも、報酬や仕事内容に何か納得できないときだったかも・・・
新規事業への挑戦

つまり挑戦することに得しかない状況です。
この記事をみてくださっている学生のうちに挑戦してほしいと思っています。
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