就職活動における型破りな視点「逆選考」|株式会社パーツワン

これからお伝えする内容は、B群の数が多かった方へ贈る就職活動における重要なヒントです。A群の数が多い方にとっては不要な情報かもしれません。

“逆選考”
みなさんはこの言葉を知っていますか?
最近提唱され始めた就職活動における全く新しい概念です。

黒く染めた髪、身に纏うのは無地のスーツ。
仰々しく事業説明を行う人事担当者。
良く見られようと懸命に用意した面接問答集。

内定をゴールとして用意された日本の就職活動システムに違和感を覚えながらも、これが自分に敷かれたレールだと、就活を続けている学生は多いのではないでしょうか。

でも、人生の大きな分岐点を、知らない誰かが用意したこのシステムに委ねてしまって本当に良いのでしょうか。
新卒として就職活動を行う学生の多くは21~23歳。
そろそろ、自分の人生を自らの勇気と決断で切り開いていくことが出来るのではないでしょうか。

逆選考とは、「就活生側が自らの考えと意思を持ち、選ばれる側では無く、選ぶ側となって働く企業を積極的に選考する」ことを指す概念です。

現在の日本では、リクルーティング企業(求人広告・人材紹介企業)が運営するインターネット上のサービスを介して就活生が各社にエントリーしていくという企業主導の就職活動が主流です。
企業が決めた就職活動における多くの決まり事は現在の就職活動システムを形成し、いつしか学生が自分の人生と向き合う(=考える)機会は少なくなっていきました。

理想の人生とは何なのか。
その人生を手に入れるために必要な人間性とは何なのか。
その人間性を手に入れるためにどのような経験が必要なのか。
その経験を得るためにはどんな環境・働き方が必要なのか。
その環境・働き方を手に入れるためにどんな会社で働くのか。

本来、働く場所は理想とする人生から逆算して選んでいくのが最も納得いく形であるはず。
でも、その考え方を身に着けるのは並大抵のことではありません。
“知っていること”と”実践できること”は全く違います。

『熱狂できる仕事と出会う「逆選考」就活ガイド』では、「読者である学生が、自分の人生と向き合い自分で企業を選考できるような考え方や意思を身に着けること」を目的とし、そこに至るまでのステップや具体的な事例を紹介しております。

受け身で「選ばれる側」から主体的に「選ぶ側」へ

これまで、このような就職活動用の書籍の多くはリクルーティング企業が出版しておりました。しかし、学生の皆さんも既に知っていることと思いますが、殆どのリクルーティング企業は学生を企業に紹介する、もしくは企業の採用情報を自社サイトに掲載することで企業側から報酬を受け取り、成り立っています。彼らの顧客となるのは企業ですから、出版書籍は企業側に有利になるように構成されています。

『熱狂できる仕事と出会う「逆選考」就活ガイド』は一般の事業会社の代表が筆を執った書籍です。著者は株式会社パーツワン 代表取締役の長倉達也。パーツワンは自動車整備工場や鈑金工場に自動車のリサイクル・リビルト部品を販売している会社です。事業内容を聞いてもあまりピンと来ないという学生が殆どではないでしょうか。業界の認知度は低く、働く人の高齢化も進んでいます。パーツワンは停滞した業界に革新を起こすべく、渋谷にオフィスを構え、新卒採用を積極的に行っています。

これまで200人以上の学生がパーツワンを訪れ、さまざまな考え方を私たちに教えてくれました。学生たちと接し、彼らの行く末を見守る中で、理想とする生き方が出来ている人といつまでも悩みを抱え続けている人の違いは何か、どのようなマインドを持っていれば満足の行く就職活動、そしてその後の人生を送ることが出来るのかということが明確になりました。本書籍にはこのような情報が凝縮してまとめられています。

就職活動は自分自身の生き方に能動的に向き合うことのできる絶好のチャンスです。
敷かれたレールに疑問を持つことで、今まで当たり前と受け取っていた考え方に一石を投じ、自分の人生を方向付けることのできるまたと無い機会です。
既存のシステムを有効に活用し、有意義な就職活動を行い、理想とする生き方が出来る学生が1人でも多くなることを願っています。

【関連リンク】
https://www.partsone7.com/recruit-info/reverse-selection/

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