愛知県庁のインターンシップ・就活募集要項

●地勢
本県は、日本のほぼ中央に位置し、古来の尾張と三河の2国を合わせた地域で、南は太平洋に面し、西は三重県、北は岐阜県と接し、東北は長野県、東は静岡県と接しています。
西部から南部にかけての一帯は平坦で、木曽・庄内の両川が濃尾平野を、矢作川が岡崎平野を、豊川が豊橋平野をそれぞれ形成し、豊橋平野からは渥美半島が伸びており、地味はよく肥え農業に適しています。また、濃尾平野の東側は尾張丘陵からなり、南に伸びて知多半島を形成しています。北部から北東部は長野県から木曽山脈が南に伸びて三河高原を形成し、標高1,000mを超える山も少なくありません。太平洋、三河湾と接する渥美半島と三河湾、伊勢湾と接する知多半島により海岸線は594kmと長く、沿岸一帯は水産資源に富んでいます。


●気候
本県の気候は年間を通して温和で、降雨は夏季に多く、冬季に少ないです。渥美半島と知多半島南部は黒潮の影響を受けて温暖ですが、北東部の山間地域ではやや冷涼で、気温の較差がかなりみられます。濃尾平野の北西から西にかけては、伊吹山地・養老山地・鈴鹿山脈などがあり、冬季には大陸方面からの季節風による降雪がみられます。


●人口
751万6,008人（推計：2021年10月1日現在）で、東京都・神奈川県・大阪府に次いで4位です。県内市町村のうち、最多は名古屋市の232万5,916人、最少は豊根村の982人です。


●知事
大村秀章


●所在地
〒460-8501 名古屋市中区三の丸三丁目1番2号
Tel： 052-961-2111（代表）

●職種紹介
・愛知県職員
行政I・行政II・事務、ＩＣＴ、司書、心理、社会福祉、薬剤師、電気、機械、化学、環境工学、無機材料、農学、畜産、水産、林学、農業土木、土木、建築、栄養士、保健師【選考採用職種】

・警察官
警察官

・警察職員
行政I・行政II・事務

・小中学校職員
事務


●給与制度
給与（2024年4月1日現在）
毎月決まって支給されるもの
【給料】
　給料表に定められた額が支給されます。

【地域手当】　
　給料・扶養手当の合計額の8.5%が支給されます。　

【扶養手当】　
　子（22歳年度末まで）・・・10,000円（16歳以上の場合は 5,000円加算）
　配偶者、その他の親族・・・各6,500円

【住居手当】
　16,000円を超える家賃の額に応じて最高28,000円まで支給されます。

【通勤手当】
　運賃相当額（原則6か月定期の価額）の範囲で支給されます。
　自家用車使用の場合は、距離に応じて最高35,200円まで支給されます。

特殊な勤務などについたときに支給されるもの
【特殊勤務手当】
　著しく困難、危険、不快などの特殊な勤務についたときに支給されます。

【在宅勤務等手当】
　一定の要件（3か月以上の期間にわたり、月平均10日を超えて在宅勤務をすることなど）を満たした場合に、月額3,000円が支給されます。

【その他】
　時間外勤務手当などがあります。

一時金として支給されるもの
【期末・勤勉手当】
　ボーナスに相当する手当です。年間4.5月分（6月期・12月期に支給）。

【退職手当】
　退職したときに支給されます。


第1回試験
一般行政職
大学卒 約224,900円
研究職 約245,400円

第2回試験
一般行政職
短大卒 約202,000円
高校卒 約189,800円

警察官試験
公安職
大学卒 約256,700円
短大卒 約232,000円
高校卒 約220,600円

小中学校職員試験
一般行政職
大学卒 約217,900円
短大卒 約202,000円
高校卒 約189,800円

職務経験者を対象とした試験
大学卒25歳職務経験3年
一般行政職
約241,900円（主事・技師級）

大学卒30歳職務経験8年
約276,300円（主事・技師級）

大学卒35歳職務経験13年
約317,600円（主任級）

大学卒40歳職務経験18年
約351,300円（主任級）

社会人を対象とした試験
大学卒38歳在家庭16年
一般行政職
約250,600円（主事・技師級）

特別募集（心理・社会福祉）試験
大卒30歳在家庭8年
一般行政職
約238,100円（主事・技師級）


●給与制度平均給与月額（給料＋地域手当） ※県職員（一般行政職の例）

職級（年齢） 平均給与月額
主事・技師級（30歳） 267,124円
主査級（40歳） 379,275円
課長補佐級（50歳） 435,833円
課長級（55歳） 468,494円


●配属・異動
・配属
県職員は、県庁各課室、東三河総局・県民事務所、県税事務所、福祉相談センター、保健所、農林水産事務所、建設事務所、県立病院、県立高等学校などに配属されます。
警察官・警察職員は、警察本部、警察署などに配属されます。
小中学校職員は、市町村立小・中・特別支援学校（名古屋市立を除く。）に市町村職員として配属されます。

・異動
県職員は、本人の意向や能力・適性を考慮しながら、概ね3～4年ごとに異動します。
※県職員の場合は、毎年11月頃、所属長との面談により、異動希望（希望する仕事・所属）を申告する機会があります。


●勤務時間　
午前8時45分から午後5時30分まで（時差勤務・在宅勤務制度あり）　※一部の職場を除く

【時差勤務】　
　勤務開始時間を15分単位で前後させることが可能。最大で1時間15分前後させることが可能。1日単位で実施可能。

【在宅勤務】
　1週につき4回を上限として実施可能。1日又は半日単位で実施可能。


●休日・休暇制度
【休日】
　毎週土・日曜日、祝日及び年末年始（12/29〜1/3）　※年間で約120日

【休暇制度】
　年次休暇（年に20日。最大限20日まで翌年に繰越可。）、療養休暇、介護休暇、慶弔・出産・夏季休暇などの特別休暇

　このほか、職員の「休み方改革」を推進するため、職員の連続休暇の取得促進にも取り組んでいます。詳しくは、人事課のページをご覧ください。


●福利厚生制度BENEFITS
・職員の健康管理
　心身ともに健康な状態で働けるように、定期的な各種の健康診断、健康指導・健康相談などを実施して、職員の健康の保持増進、疾病の早期発見に努めています。なお、敷地内は禁煙です（屋外に喫煙場所あり）。

・給付・貸付制度
　職員の福利厚生のために共済組合・互助会があり、給付・貸付事業、福祉事業等を行っています。

給付事業　　病気、負傷、出産、死亡や災害、組合員の休業、退職、障害又は死亡に関する給付
貸付事業　　結婚資金や住宅取得等を理由とした貸付
福祉事業　　積立貯金や宿泊施設利用補助等

・クラブ活動
【県職員】
　美術、将棋等5の文化クラブと、スキー、ヨット等15の体育クラブがあり、「職員会館」などで活動しています。
　文化系：美術、将棋、着付、詩吟（錦城流）、オンライン中国語
　スポーツ系：軟式野球、バレーボール、卓球、ソフトテニス、陸上、剣道、弓道、バドミントン、山岳、ローンテニス、ヨット、スキー、水泳、相撲、トライアストン

【警察官・警察職員】
　スポーツ系では、野球、サッカー、空手、バレーボール、ラグビー、バスケットボール、スキー、アイスホッケーなど、文化系では、書道と囲碁があります。

・宿泊・保養施設
　県職員、警察官・警察職員、小中学校職員それぞれの共済組合が全国各地に宿泊・保養施設を運営しています。職員は組合員価格で利用可能です。


＜引用元＞
https://www.pref.aichi.jp/jinji/syokuin/news/
https://www.pref.aichi.jp/jinji/syokuin/training/（2024-04-21）