【企業研究】三菱電機の年収はどれくらい?平均年収や就活対策を解説

三菱電機は三菱重工業から分離して独立した大手総合電機メーカーです。三菱電機グループの中核企業となっています。この記事では三菱電機の平均年収や就活対策について解説します。

目次

三菱電機とは

三菱電機は1921年に三菱重工業の電機部門である三菱造船電機製作所から分離独立する形で設立された企業です。東京都千代田区に本社を置いています。

主な部門は「重電システム部門」「産業メカトロニクス部門」「情報通信システム部門」「電子デバイス部門」「家庭電器部門」となっています。それぞれの部門の事業概要は以下の通りです。

「重電システム部門」
鉄道車両機器の稼働データを集約する鉄道システム、街中にある監視カメラによるネットワークカメラ、エレベーター管理システム、エスカレーター、ビルの設備管理

「産業メカトロニクス部門」
機械の制御に使われるシーケンサ、製造装置や生産設備のシステム向上に役立つACサーボ、組立・検査・搬送などができる産業用ロボット、工場のスマート化を行う数値制御装置

「情報通信システム部門」
映像解析ソリューション ”kizkia”(きづきあ)、企業ネットワークの24時間365日の監視・運用を行うネットワークセキュリティーサービス、標準衛星プラットフォーム「DS2000」

「電子デバイス部門」
あらゆる機器の省エネに貢献するパワー半導体モジュール、電力損失の低減や高速スイッチング動作、高温度動作に役立つSiCパワー半導体デバイス、高速・大容量化、長距離伝送化や機器の小型化に貢献する光通信用光デバイス

「家庭電器部門」
家庭用ルームエアコン「霧ヶ峰」、省エネに貢献する住宅用設備、冷蔵庫、掃除機、照明器具・ランプ、家電リサイクル

三菱電機の年収について

就活生からの人気も高い三菱電機の年収はどれくらいなのでしょうか。平均年収や具体的な職種と年収の例、競合他社との比較を交えて解説します。

平均年収、初任給

三菱電機の有価証券報告書(2021年4月1日-2022年3月31日)によると2022年3月31日時点での平均年間給与は806.7万円(賞与及び基準外賃金を含む)となっています。(https://www.mitsubishielectric.co.jp/ir/data/negotiable_securities/pdf/151.pdf) 国税庁の令和2年民間給与実態統計調査結果によると、正社員の平均年収は433万円のため一般的な企業に比べて極めて高い金額です。

三菱電機では「事務系総合職」「技術系総合職(学校推薦)」「技術系総合職(自由応募)」の募集を行っています。「事務系総合職」は営業、経理、資材調達、人事などを行う職種です。「技術系総合職(学校推薦)」「技術系総合職(自由応募)」は基礎研究、応用研究、電気設計、機械設計、品質管理などを行う職種です。個人で応募するか、学校を通して応募するかという違いがあります。

初任給は全ての職種に共通しており、以下のようになっています。

227,000円(学部卒)
251,000円(修士卒)*2022年度実績

令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況によると大学卒の初任給は男女平均21万200円、大学院修士課程修了の初任給は男女平均23万8,900円となっているため、三菱電機の任給は修士卒、大学卒共に少し高い金額となっています。

具体的な役職と年収の例

転職サイトオープンワーク(https://www.vorkers.com/)の口コミなどから具体的な職種と年収の具体例をご紹介します。

・エンジニア 在籍3~5年 新卒 男性 710万円
・開発設計  在籍5~10年 新卒 男性 840万円
・技術職   在籍10~15年 新卒 男性 420万円
・技術職   在籍3年未満  新卒 男性 500万円
・設計    在籍10~15年 新卒 男性 600万円

口コミによると給与は年功序列の傾向が強いようです。試験に合格することで年収が上がることもあるとのことでした。

他の企業と比較

ブンナビ!2024(https://bunnabi.jp/2024/)によると総合電機業界の業界平均年収は825万円です。三菱電機の平均年収は806.7万円であったため、業界平均よりも高いことがわかりました。

次に競合他社と三菱電機の平均年収を比較します。企業単体で平均年収を公開していない企業はグループの平均年収を掲載しています。

・シャープ株式会社     743万円
・日立製作所        890万円
・ソニーグループ(ソニー) 1,044万円
・キヤノン株式会社     744万円
・富士通          865万円
・日本電気         829万円

ソニーグループ圧倒的に平均年収は高くなっていますが、それ以外の競合他社と比べると三菱電機は平均並みとなっています。

人気企業で働きたい!三菱電機の就活対策

人気企業である三菱電機の就職はかなり難易度が高いです。そんな三菱電機で内定を得るために実践すべきおすすめの就活対策をご紹介します。

三菱電機でやりたいことを明確に

三菱電機では事業内容が幅広いため、なんとなく企業研究をやっていると入社後にミスマッチが起きやすくなります。ES(エントリーシート)や面接でもやりたいことは聞かれるので、事業内容をしっかり理解して入社後にやりたいことを明確にしておくことが必要です。

自分で企業研究をすることが難しければ、選考のないワンデーインターンやセミナーも適宜開催しているためぜひ参加してみてください。

インターンシップで早期選考を目指す

就活生の口コミによると特に技術職では選考ありのインターンシップで活躍することで早期選考に呼ばれることがあるようです。またインターンシップ選考では就活解禁前にES(エントリーシート)や面接などを体験することができるため経験を積むという意味でもおすすめです。

最後に

三菱電機の平均年収は806.7万円でした。総合電機メーカーである三菱電機の事業内容は多岐に渡ります。企業研究にも時間がかかるため、まずはセミナーなどのイベントに参加してみましょう。

【各社平均年収データ参考(2022年8月時点)】
総合電機業界平均年収
https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=66994

シャープ株式会社
https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=67094

日立製作所
https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=66992

ソニーグループ
https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=67099

キヤノン株式会社
https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=67642

富士通
https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=67055

日本電気
https://bunnabi.jp/2024/cn_data.php?ccd2=67054


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