株式会社イノカ

「人と自然が共生できる世界をつくる」をビジョンにかかげ、日本で有数のサンゴ飼育技術を持つアクアリストと、東京大学でAI研究を行っていたエンジニアが2019年に創業したベンチャー企業です。
アクアリストとは、自宅にて魚や貝、そしてサンゴまでをも飼育する、いわゆるアクアリウムを趣味とする人々のことを指します。
自然を愛し、好奇心に基づいて飼育研究を行う人々の力とIoT・AI技術を組み合わせることで、任意の生態系を水槽内に再現する『環境移送技術』の研究開発を行っております。
自然を愛する人たちの知見で、自然を守るだけではなく、経済合理性との両立を目指し、環境移送技術を活用した教育事業と海洋研究プラットフォーム事業を中心に活動している企業です。

募集業種
【教育イベントインターン】
小学生向けの海やサンゴに関する教育イベントスタッフを募集しております。

弊社オフィスや商業施設にて、サンゴ礁生態系の水槽を中心に、子どもたちがいきものに興味を持ち、好きなことを見つけてもらう教育イベントを行っています。

まずは子ども達がサンゴに触れるワークなどのサポートをお願いしております。
慣れてきたら先輩研究員として子ども達の前で演者や、台本作成、イベントの企画などに携わることが可能です。

■業務内容
・サンゴ礁ラボ（教育イベント）の企画・運営
・Illustratorなどを使用したワークシートの作成

【研究インターン】
サンゴをはじめとする海に関わる実験や研究をすすめていただくお仕事です。
サンゴ礁生態系をはじめとする水槽に再現された海洋環境をベースに行われる実験や研究の計画や進行をお願いします。
プロジェクトの大きさによって、チームで行っていただいたり、個人で行なっていただく形の両方があります。
企業との共同研究プロジェクトや自社研究を支える重要なポジションです。

■業務内容
・実験の計画・立案
・水槽をつかった実験の進行・アシスタント
・報告書の作成
・水槽メンテナンス
・水質検査　など

【エンジニアインターン】
「環境移送技術」とは複雑な生態系を生物・物理・化学的要素に分解し、それらを陸上の水槽内で再現する技術です。これらに対して IoTの技術を用い、水槽内の様々なパラメータのモニタリング・制御を行なっています。
この「環境移送技術」により研究者や水族館でも飼育が難しいとされ、海洋生態系の重要な基盤となるサンゴ礁の再現を目指しており、環境保全の研究開発や教育活動などのビジネスを展開しています。
環境移送技術には下記のような様々な分野のエンジニアリングが必要です。

・水槽をモニタリング・制御するIoTデバイスの開発
・データを蓄積するバックエンドシステム
・画像解析を用いた生体の健康診断技術

■業務内容
・raspberry piを用いたIoTデバイスの開発
・AWSを用いたインフラ構築
・Ruby on railsを用いたサーバーサイド開発