オートリブ株式会社

仕事内容

■技術職（開発設計エンジニア）
◇エアバッグ開発設計

運転席、助手席の前面衝突用エアバッグに加え、
側面衝突用カーテン式エアバッグやシート座面下に組み込まれるメタルエアバッグなど、
事故形態に合わせ、死傷者を減らすために様々なエアバッグが世に送り出されています。
既存技術の改良、新技術の発掘の両面から最適な拘束システムの開発、設計を行います。

【具体的には】
エアバッグの開発、各車両に合わせた設計提案、衝突テスト等による性能評価、
試作品作成等のイベント対応、部品メーカーとの仕様打ち合わせ、
開発スケジュールにあわせたプロジェクトの進捗管理など。

◇シートベルト開発設計

衝突時に瞬時にベルトを巻き取り拘束効果を高めるプリテンショナー、
衝突によってベルトから人体に加えられる圧力を軽減するロードリミッターなどによって、
乗員を確実に拘束し且つ保護する効果を最大限に引き出すシートベルトの開発を行います。
事故を未然に防ぐための運転者への警告機能や、
装着時の快適性を高める機能を持った高付加価値な次世代シートベルトの開発設計も
行っています。

【具体的には】
シートベルトの開発、各車両に合わせた設計提案、衝突テスト等による性能評価、
試作品作成等のイベント対応、部品メーカーとの仕様打合せ、
開発スケジュールにあわせたプロジェクトの進捗管理など。
仕事紹介2 ■技術職（開発設計エンジニア）
◇ステアリング開発設計

運転席用エアバッグは、ステアリングホイールに内蔵され、一体化したユニットとして
製造されています。
当社ではトータル・セーフティ・システムというコンセプトに基づき、
ステアリングの製品企画からコンセプト設計、デバイス開発、試作、評価検証、量産まで
トータルで手がけています。
ステアリングの開発においては機能のエレクトロニクス化が進み、
電子制御の性能改良の重要性が高まっています。

【具体的には】
ステアリングホイールの開発、各車両に合わせた設計提案、
造形3Dデータの作成、FMEA(不具合モード解析)、試作品作成等のイベント対応、
開発スケジュールにあわせたプロジェクトの進捗管理など。

◇評価実験・解析

事故の際にシートベルト、エアバッグ、ステアリングホイールを
確実により安全に機能させることを狙い、評価実験・解析の業務を行います。
　　
【具体的には】
各種装置の信頼性評価(基本性能、耐久性能他)と、
事故時の衝撃を再現する衝突試験等で機能評価。衝突中の車両のつぶれや、
乗員の挙動のシミュレーション、及び衝突試験で得られるデータの解析を通して、
乗員の安全性をより高める拘束装置の開発と推進。