【締切】2025年6月30日午後11時必着
最終更新日:2025-06-05
修復作業の様子
東北古典彫刻修復研究所インターンシップ2025
文化を護り歴史を伝え未来へ繋ぐはるか昔から人々の営みを見守ってきた仏像などの彫刻文化財これらを護ってきたのもまた「人」や「地域」ですこの守り護られるという相互関係はいわば「文化」といっても過言ではありませんまたそれらがこれまでに残ってきたという事実はその文化財が持つ独自の「歴史」です私たち、東北古典彫刻修復研究所は専門的な技術と知識を用いて、こうした関係性と歴史を伝え「未来」に繋ぐお手伝いをしていますインターンシップでは、座学や現地見学、調査実習、作業体験など、参加される方に合わせ様々なプログラムをご用意しています実際の現場体験を通し、こうした技術や考え方に触れてみませんか文化財保存修復分野にご興味のある方、専門的に志す方、または現在同分野に携わっている方、ご応募をお待ちしております
◆座学 彫刻文化財修復における基本的な考え方やこれまでの修復事例などをご紹介し、情報共有します。◆現地見学 当研究所で修復を行った物件の見学を通して、修復内容や所有者様のお話を伺います。◆調査実習 仏像や神像などの彫刻文化財の調査を行い、必要な技術や心構えを学びます。◆作業体験 実際の修復作業を実施します。基本的にクリーニングなどの軽作業が主となりますが、参加者の技能を鑑み、剥落止めなどより専門的な技術も体験します。
◆対象・大学生、専門学生など(原則2025年4月時点で3年生以上であること)・大学院生・社会人(原則2025年4月時点で35歳以下の方)◆条件・文化財保存修復分野に関連する分野を専攻、または同分野に興味をもっていること。・学生は、本インターンシップ参加について指導教員から了承を得ていること。・応募の際、「文化財」についてご自身の実体験や経験を絡めて400字程度で記述してください。
昨年度のインターンの様子(クリーニング)
昨年度のインターンの様子(現地調査)
昨年度のインターンの様子(漆芸技法実習)