JICanvas 共創と革新の未来を、あなたと描く5日間
紛争、感染症、気候変動―「複合的危機」に直面する現代にあって、互いにつながり合う国際社会は大きく揺らぎ、SDGsの達成に向けた取組みも遅れをとっている状況にあります。 「信頼で世界をつなぐ」のビジョンとともに、長年にわたり開発途上国の現場で協力を実践してきたJICAだからこそ、まだ見ぬ未来に、途上国、日本、そして世界において、どのような役割を果たし、価値を発揮していくことができるのだろうか。 JICA職員は日々の仕事の中で、単純な答えのないこの問いに対して一人一人向き合いながら、変容する社会に更なるインパクトを創造するための仕事を模索し続けています。 ビジョンと共感で巻き込み、より大きなインパクトをつくる、「共創」。 不断の改善と大きな変化を先取りして挑戦する、「革新」。 JICAにおいて萌芽する「共創」と「革新」のテーマを４つ、ここに掲げます。 「変わらないもの」「変えていくもの」は何なのか、先進的な事例や蓄積された経験から学び、ＪＩＣＡの目指す方向性について様々な人と関わり合う中で問い続けるプロセスを体感することで、「共創」と「革新」の未来を、共に描きたい。 ”JICanvas”―新しいインターンシップ・プログラムの始動。 みなさまのご応募をお待ちしております。
仕事内容
■テーマ
「共創」と「革新」を体現するJICA事業の未来を描く
【１】アフリカの開発課題解決に向けて、日本と現地の民間企業、大学・研究機関、政府機関と連携して、デジタル技術や衛星データを含むデータ利活用による新たな開発協力の「共創」・「革新」の取り組みを構想しよう。
【２】JICA が長年行ってきた開発途上国への協力の知見や人材を活かし、地方創生や多文化共生社会の構築などの日本国内の地域課題解決のため、日本の自治体・関係団体等と共に取り組む「共創」「革新」のアプローチを構想しよう。
【３】JICA がこれまで積み重ねてきた水道の協力の経験と、日本と開発途上国の水道が共通して抱える課題を踏まえて、未来志向の「サステナブルな水道」を「共創」・「革新」の観点から構想しよう。
【４】カーボンニュートラルを実現するためのエネルギー政策における重要な視点や「革新」的な次世代技術（核融合、宇宙太陽光、海洋温度差発電など）の現在地を学び、開発途上国がエネルギートランジションを実現するためのJICAの協力における「共創」を構想しよう。
※現時点のものであり、変更の可能性がございます。
■内容・形式
・JICA事業の未来を検討・提案する業務を経験していただきます。
・4つのテーマ、各2グループ（1グループ6名）に分かれます。
・5日間のプログラムは、講義、座談会、面談・インタビュー、グループワーク、発表から構成されます。
■体制
各グループにメンター職員が配置され、プログラム期間中に個々人にフィードバックを行う予定です。
応募条件
・2026年新卒対象となる大学生・大学院生（2023年4月～2026年3月の間に大学・大学院を初めて卒業・修了見込みの方）
・全日程に対面参加できる方 ※合格後のキャンセルはお控えください。
・よりよい世界の実現のため、「共創」と「革新」を牽引していく熱意のある方
※国際協力に関する知識・経験は不問です。
※参加テーマに関する専門性・経験をお持ちでない方も応募いただけます。
- 職種
- JICA インターシップ・プログラム
“JICanvas” ～共創と革新の未来を、あなたと描く5日間～ - 給与
- なし
- 勤務期間・時間
- 2025年2月17日（月）～21日（金）の5日間、各日10:00～17:00
- 勤務地
- JICA麹町本部 東京都千代田区二番町5-25 二番町センタービル
※プログラムの一部日程は、JICA竹橋本部や関東近郊への外出を伴う可能性がございます。 - 待遇
- ■留意事項
・本インターンシップ・プログラムは、無給です。
・本インターンシップ・プログラムご参加にあたっての交通費・宿泊費等は自己負担となりますので、ご了承ください。
・今後ご案内するJICA新卒採用選考に応募いただくにあたり、本インターンシップ・プログラムへの応募や参加は必須ではございません。ただし、本インターンシップ・プログラムに参加された方に関する情報（活動実績等）は、採用活動開始以降に採用活動（選考）の参考とさせていただきます。
※「JICAインターンシップ・プログラム（長期）」に参加の方も、ご応募いただけます。
・2024年度に実施する同様の内容のインターンシップ・プログラムは、今回募集分のみとなります。
- 会社名
- 独立行政法人国際協力機構（JICA）
- 新卒採用（実施予定）
- 有り
