一般社団法人SUMICA

子どもとお年寄りが交流する場を創り出し、人口6千人の町を盛り上げる

最終更新日:2018-01-17

一般社団法人SUMICA

まちをもっと元気に!子どもとお年寄りのコミュニティをつくる

■特徴1:まちおこしの最前線に飛び込める!
人口約6千人の住田町は、水も空気もとてもキレイで渓流釣りや林業が盛んです。古くは岩手県の内陸と沿岸をつなぐ宿場町として栄え、歴史ある建物や文化資源もたくさんあります。町の中心地域、世田米(せたまい)に残る築100年以上の町家を住民交流拠点として活用しようという町のプロジェクトが始まり、2015年に一般社団法人SUMICAが指定管理者に任命、町屋建築当時の姿を活かしたリノベーションを経て、2016年4月に住民交流拠点施設「まちや世田米駅」が誕生しました。
施設を管理するSUMICAは地域事業者とUターン者等が力を合わせ、コミュニティカフェ「SUMI café」、食材にこだわったレストラン「kerasse」、蔵を生かしたギャラリー等、施設や地域の特色を活かした多様な事業に取り組んでいます。
町と共に、住民と共に取り組む、まちおこしのリアルがここにあります。

■特徴2:子ども×お年寄りでまちをもっと元気に!
SUMICAは2015年設立後、町を盛り上げる様々な企画に取り組んできました。地元の野菜収穫体験、料理教室、子どもが遊びの場を作るプレイパーク、ゲストを招いて地方を盛り上げる事例勉強会の開催など、「すみたをツナグ」をテーマに様々な活動をしています。
『もっと多くの住民に「住田に住み続ける誇り」を感じてほしい。』
そう考えるSUMCIAでは、さらに住田町を盛り上げていくべく、地元の子どもとお年寄りの方々をツナグことに挑戦します。
住田町にある教育機関は高校までで、進学・就職を機に地元を離れる子どもが大半です。また、一度離れた若者が将来戻って来ることは多くはありません。その一方で65歳以上の住民は町人口の41%を占め、75歳以上の一人暮らしの方が増えており、一軒一軒を見回ることも難しい現状です。
そこで、地元の高校生ボランティアや事業者を巻き込みながら子どもとお年寄りが交流する場をまちや世田米駅に創り、子どももお年寄りも楽しく元気なまちづくりに挑戦します。交流を通じてお年寄りが生き生きとする場を創るとともに、高校生がまちの課題に対して自分たちができることの気づきを得たり、子どもたちが楽しみながらまちの歴史や文化に触れ、地域への愛着を育む機会にしたい。住田に誇りを持ち、一方で住田の課題を知り、それでも住田ってすごい!と子どもたちが感じることで、一度は住田を出たとしても将来戻ってきて活躍したいと思ってもらえるのではないか。それが「住田に住み続ける誇り」に繋がっていくと考えています。
インターン生にはその実現に向けて、子ども×お年寄りの交流イベントと、イベント参加者や関係者を招いた謝恩会の企画を担ってもらいます。企画内容の検討、学校や社会福祉協議会等関係機関の調整、参加者や地元高校生ボランティアの募集などに取り組み、まちや世田米駅に新たなコミュニティをつくりましょう!

■特徴3:地域仕掛け人と共に実践!
SUMICA設立メンバーの一人で、現在、地域おこし協力隊員でもある副代表理事の植田敦代さんは、東日本大震災をきっかけに東京から岩手にUターンし、住田町で復興支援に携わりました。より住田町の活性化に取り組むために2015年に地域企業の後継者やUターン者等と共にSUMICAを立ち上げ、さまざまな世代が参加できるイベントの企画運営などを担っています。
SUMICAメンバーの一員となり日々まちおこしを実践する、「すみたをツナグ」コーディネーターを待っています!

仕事内容

交流イベントと謝恩会の企画・実施を通じて、まちに新たなコミュニティを創り出す

【STEP1】
●企業理解、事業理解(1週目)
・まち家世田米駅内のカフェ「SUMI café」、又はレストラン「kerasse」でスタッフとして働きながら、企業理解、地域理解を深める
・関係機関を訪問(学校、行政、社会福祉協議会、事業者など)
・住田町社会福祉協議会が運営する「よりあいカフェ」を訪問し、お年寄りと交流しながらニーズや課題を探る

【STEP2】
●交流イベントの企画提案、プロモーション活動 (2〜4週目)
・企画立案に向けて子どもやお年寄りのニーズや課題をヒアリング(目標100人以上)
・ヒアリング内容を踏まえて交流イベントの企画を提案
・高校生ボランティアと参加者(お年寄り、小学生)の募集
・協力してくれる高校生ボランティアや事業者との打合せ
※随時、村上代表、植田さんからのフィードバックによるブラッシュアップ

【STEP3】
●交流イベントの実施、謝恩会の実施(5〜6週目)
・交流イベント開催に向けた準備(参加者への案内、当日の動線確認等)
・交流イベントの実施、振り返り
・謝恩会の企画提案、協力してくれた地域住民へ案内&招待
・謝恩会の実施(謝恩会に参加できなかった協力者へのお礼も行う)

※日々活動の様子をSNSで発信

応募条件

大学生

職種
企画・商品開発|新規事業
給与
なし
勤務期間・時間
【期間】
平成30年2月上旬~3月下旬(最低1ヶ月間、最大2ヶ月間) ※それ以降は長期に切り替え

【勤務頻度】
週5~6日(平日1〜2日休み)

【勤務時間】
9:00~18:00(※基本はこの時間ですが、関係先との打合せ等により日によって変動があります)
勤務地
岩手県気仙郡住田町 まちや世田米駅内
待遇
・現地に泊まり込みで、4~6週間実践型のインターンシップを行います!
・往復旅費交通費および食事代等1日850円を補助、宿泊場所も用意しています!
・インターンシップ保険に加入します!
身に付くスキル
・コーディネーターとして地域や人との関わり方を肌感覚で掴んでいく経験
・将来的な事業化を見据えたまちおこし企画の立上げ、関わる人たちがwinwinになる仕組みづくりに挑戦できる
会社名
一般社団法人SUMICA
URL
www.wakatsuku.jp
新卒採用(実施予定)
未定
一般社団法人SUMICA1

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