目的別!インターンシップ開催日数・時期の決め方

最近ではいち早く優秀な人材を獲得するために、インターンシップを開催して学生を受け入れる企業が増えています。
しかし、「インターンシップ」と言っても、その内容や形式は目的によって実に多様なのをご存知ですか。
今回はインターンシップの目的に合わせた開催日数や時期の決め方についてご紹介します。

 目的別!インターンシップ開催日数・時期の決め方
目次

企業がインターンシップを開催する目的

企業についての理解を深めてもらう

企業がインターンシップを開催する目的の1つが「自社についての理解を深めてもらう」ということです。
例えば、インターンシップで社内や工場などの見学や社員との座談会などを企画することで、ホームページやパンフレットからは分からない企業の魅力を学生に伝えることができるのです。

 

優秀な人材をいち早く獲得する

多くの採用担当者は「他社よりも早く優秀な人材を獲得したい」という思いを抱いているのではないでしょうか。優秀な人材獲得の場としてインターンシップを活用することもあります。
例えば、ワークショップやグループワークを実施する中で、優秀な成績を残した学生や意欲の高い学生などをチェックしておくことも可能です。

 

企業と学生のミスマッチを防ぐ

学生にとって企業での働き方はなかなかイメージできないものです。そのため、入社した後に「イメージと違った…」と離職してしまう新入社員も少なくないのです。
このような企業と学生のミスマッチを防ぐ目的でインターンシップを開催することもできます。学生を企業に招き、業務を体験したり、社員と話したりできる機会を設けることで、働く自分の姿を具体的にイメージしてもらうことができます。

 

企業の理解を深めたい時の開催日数・時期は?

1DAYインターンシップがおすすめ

学生に企業の理解を深めてほしい時のインターンシップは「1DAYインターンシップ」がおすすめです。
1DAYインターンシップはその名の通り、1日だけ開催するインターンシップです。
1日という短期間の開催であるため、時間や人員も少なくて済み、企業側の負担は比較的軽いと言えます。一方で単なる説明会に終わってしまう危険性もあるため、内容を充実させる取り組みが求められます。

 

選考解禁前の冬休み時期に力を入れよう

大学の長期休みに開催すると学生を集めやすくなります。また、複数回開催することで、忙しい学生でも気軽に参加することができ、より広く企業のことを知ってもらう機会となります。
冬休み期間は就活解禁前でもあるため、自社を印象付けるためにもぜひ1DAYインターンシップを開催してみましょう。

 

優秀な人材を獲得したい時の開催日数・時期は?

1週間~1ヶ月程度の短期インターンシップ

優秀な人材を獲得したい時のインターンシップとしては、1週間~1ヶ月程度開催の「短期インターンシップ」が適しています。
ある程度の期間が確保されている短期インターンシップでは、一方的に企業に関する情報を説明するだけでなく、学生の人柄やスキルに触れることもできます。

 

夏休み・冬休みなどの長期休暇での開催がベスト

短期インターンシップは、学生が都合をつけやすい夏休み・冬休みなどの長期休暇での開催がベストです。また、期間としては、学生・企業共に負担になり過ぎない1週間での開催が多く見られます。
また、短期インターンシップは学生の人気が高いため、場合によっては参加者を選考しなければならないこともあります。募集は開催日の1~2ヶ月前にかけるようにしましょう。

 

企業と学生のミスマッチを防ぐ目的の開催日数・時期は?

3ヶ月以上の長期インターンシップ

企業と学生のミスマッチを防ぐ目的には、3ヶ月以上じっくり時間をかけた「長期インターンシップ」がおすすめです。
長期インターンシップでは、学生にインターン生として社員と共に勤務してもらうことになります。学生が企業に対する理解を深められるだけでなく、企業も学生1人1人のことを知ることができるメリットがあります。

 

最低限の期間を定めて随時更新

長期インターンシップは開催時期や期限の定めがありません。1ヶ月程度勤務するインターン生もいれば、1年以上勤務するインターン生もいます。
最初は企業も学生もお互いのことをよく知りません。そのため、まずは約1~3ヶ月といった最低限の勤務期間を定めてみましょう。その後は企業と学生とで話し合いを行い、随時更新していくと良いでしょう。

 

最後に

インターンシップはやみくもに開催すると、かかったコストの割に思うような成果が出ないという結果に陥ることがあります。
企業としてのニーズを確認した上で、目的に合ったインターンシップを開催してみてください。
また、学生としては「インターンシップでしか出来ない体験をしたい」と考えて参加しています。学生に自社の魅力を十分に伝えられる工夫も必要となるでしょう。