企業向け!インターンシッププログラム作成のポイント

インターンシップは上手く利用すれば企業と学生の双方に大きなメリットを生み出します。しかし初めてプログラムを組むとき、どんな内容にすればいいか悩みますよね。今回はそんな方に向けて、プログラム作成のコツをご紹介します。

企業向け!インターンシッププログラム作成のポイント
目次

インターンシッププログラムを作るまでの流れ

インターンシッププログラムの作り方について全体の流れを解説します。

インターンシップの目的を明確にする

インターンシップを設計する際は、まず最初に、インターンシップを行う目的を明確にしましょう。

自社の採用目標や社内状況などに応じてインターンシップの目的を明確に定めることで、実施すべき内容やターゲットなどの設計からインターンの実施までをスムーズに進めることができます。

例として、企業がインターンシップを行う目的には以下のようなものがあります。

・ミスマッチの防止
学生に自社の雰囲気や業務を深く知ってもらうことで、入社後のギャップを無くす。企業は学生の人柄やパフォーマンスを内定前・入社前に把握しておくことができる。

・優秀な人材の発掘
採用における面接や試験だけでなく実務での学生の働きを見ることで、将来有望な優秀な人材を見極めることができる。

・人材の早期育成
インターンシップを通じて業務を行うことで、新卒社員を入社前から育成することができる。企業風土や社会人としてのマナーを早期に身につけてもらうことで即戦力としての入社が期待できる。

ターゲットを設定する

目的を明確にしたら、次はインターンシップのターゲットとなる人物像を設定しましょう。ターゲットは、自社の事業目標に伴って今後必要になる人材の人物像から考えると良いでしょう。自社の状況や募集職種に応じて幾つかのターゲットを設定する必要があります。

プログラムの内容を決める

インターンシップの目的とターゲットを明確にしたら、最後にプログラムの内容を考えていきます。インターンシップの実施期間には、一般的に1DAYや2DAYなどの短期のものと数週間かけて行う中長期のものがあるため、インターンシップの目的に応じて期間を設定します。

インターンシップの形式としては、実践型・グループワーク・見学・講義などがあり、それぞれインターンシップ実施の時期や期間などに応じて形式を選ぶと良いでしょう。

インターンシップの目的を考える

まずは、インターンシップを何のためにやるのかその目的を明白にしましょう。ここではインターンシップの目的についての具体的な例と考え方をご紹介します。

優秀な学生を囲い込む

インターンシップで一定の成績を残した優秀な学生とつながりを持っておき、就活が本格スタートする頃には自社を受けてもらうようコミュニケーションをとることが可能です。何千、何万の学生を一からふるいにかけるよりも、ある程度優秀だと分かっている相手を決め打ちで採用したほうが、コストもかかりません。

反対に、自社に合わないと思われる人材を見極めることができます。正式に入社してから合わないと分かったのでは、学生にとっては一度しかない新卒での就活が失敗となりますし、企業にとっても採用コストをかけた意味がなかったことになってしまい、両者にとって大きなダメージとなります。しかしキャラクターやスキルなどをインターンシップを通して判断することで、そうしたミスマッチを減らせるのです。

企業のアピールに利用する

インターンシップを行うことで、自社のPRに繋がります。インターンシップへの参加を考えている学生の目に留まりやすくなりますし、学生の就業機会を創出しているということで印象が良くなるのです。インターンシップの中で会社の歴史や仕事内容を深く理解してもらえますし、学生に「ここで働きたい」と思ってもらえるきっかけ作りにもなるでしょう。

その年の学生の雰囲気を知る

早い段階で学生と接触することで、その年の学生がどんな性質を持っているか、ざっくりと知ることができます。社会人生活が長くなればなるほど、現役の学生の考えを知る機会が減っていくもの。しかしインターンシップを通して学生たちを観察したり、本人たちから色々な話を聞くことは、傾向を理解する足掛かりになるのです。

インターンシップのターゲットの決め方

次にインターンシップのターゲットの決め方についてご紹介します。

事業の採用目的を確認する

インターンシップのターゲットを決める際にはまず事業全体の採用目的を確認しましょう。自社の事業計画に合わせて、「なぜ採用を行う必要があるのか」や「今後、どの部署にどのような人材がどのくらいの人数必要になるのか」を把握します。その上で具体的な数値などの採用目標を再確認しましょう。また、採用目的や採用目標と合わせて、自社の採用における課題や競合の採用状況なども確認しておくと良いでしょう。

どのような人物を採用したいのか

次に採用を行いたい人物像を明確化していきます。自社の従業員の新卒採用時の状況などを参考にしながら、どのような人材であれば自社で期待通りの活躍ができるかを細かく設定します。採用ターゲットを設定する際は、誰が見ても同じ認識を持つことができるよう、曖昧なニュアンスの言葉などは避けるようにしましょう。

採用全体のターゲットが決まっている場合は、今回実施するインターンシップで集客を行いたいターゲット像を明確にしていきましょう。インターンシップで集める学生は、1回目のインターンシップでは営業職候補の学生、2回目はエンジニア職候補の学生にするなど、採用ターゲットを職種別に絞っても良いです。

採用したい人物像に合わせたプログラム作り

インターンシップのプログラムは採用したい人物像に合わせて設計していくことが重要です。採用ターゲットが曖昧なままインターンシップを進めた場合、企業と学生の間でミスマッチが起こってしまったり、インターンシップから採用したものの自社で期待される活躍が出来なかったりと双方にとって不利益な結果に終わってしまう可能性があります。必ず事業全体の採用目的・採用目標とインターンシップでの集客ターゲットを設定した上でプログラム作りを行うようにしましょう。

インターンシップのプログラムの作り方

ここからは、プログラムの内容やカリキュラムをどのように決めていくかをご紹介します。

初めにガイダンスを入れる

インターンシップは、ガイダンスから始めると良いでしょう。企業説明、担当となる社員・インターンシップにかかわる社員の自己紹介、学生同士の自己紹介、オリエンテーションなどが含まれます。いきなり内容に入らず、こうしたガイダンスでワンクッションおくよう心がけてください。

短期インターンシップはグループワークがおすすめ

インターンシップの種類には色々ありますが、ワンデーや数日の短期のものであればグループワーク型がおすすめです。特定のテーマを与えたら自分たちでゴール設定を行い、そこまでの道のりをプレゼンテーションしてもらうという形です。

例えば化粧品メーカーのインターンシップであれば、「メインのお客様は30代~40代であるなか、新たに10代のお客様を獲得するためにどんな施策が打てるか」というテーマを与え、どんな商品を企画するか、どんな広報をするかなどを発表してもらいます。

学生を5,6人のグループにわけ、ディスカッションしていきます。そこにメンター役、アドバイス役として社員に入ってもらってください。最後のプレゼンテーション後には、それぞれの発表について評価を与え、振り返りの時間を設けるのがポイントです。やりっぱなしにならないよう注意しましょう。

長期インターンシップは業務体験も

数か月に及ぶインターンシップでは、社員やアルバイトの一員として自社での業務を担当してもらうこともあります。例えば出版業界でのインターンシップでは、編集メンバーの一員として企画会議に参加してもらったり、ディレクション業務の補佐をつとめてもらったりします。

業務が体験できるタイプのインターンシップは、学生が実際に自分が社員として働くところを想像しやすいので、うまくマッチすればそのまま内定へとつながります。

 

学生の満足度が高いインターンシップとは

どんなインターンシップにすれば、学生から高い評価をもらえるのでしょうか。

経営陣もかかわりを持つ

インターンシップに関わるのが、人事の人間だけというのは避けた方が良いでしょう。学生は実際の業務について知りたいというモチベーションで来ていることが多いので、なるべく現場の社員を参加させてください。

そして可能であれば、経営層の人間にもかかわってもらうのがベター。ガイダンスの挨拶だけでもしてもらえれば、学生は「企業として前向きにインターンシップに取り組んでいる」と判断します。また経営層と話す機会はそうないので、インターンシップを通じてコミュニケーションの機会があるとより積極的に参加してもらえます。

社員と交流を持ち社風を知ってもらう

社員と学生が交流するメリットはいくつかありますが、実際に話すことで社風や雰囲気を理解してもらうのも大きなポイント。業務内容や研修などについてはHPやパンフレットなどの文字情報で伝わりますが、こればかりは直接接しないことにはわかりません。せっかく学生が自社に足を運ぶタイミングがあるなら、この点が伝わるようディスカッションやランチ休憩などでたくさん話してもらってください。

学生へのフィードバックをする

意外と多いのが、インターンシップをやりっぱなしにしてしまっているというパターン。これでは学生たちも「自分たちの活動はこれでよかったのか」と疑問ですが、最後に良かった点やもっと工夫すべき点を指摘されることで、学びに繋がります。

学生のプレゼンテーションに対して講評をしたり、メンター役の社員と振り返りの時間を設けたりするだけで、インターンシップへの満足感が高まります。

最後に

インターンシップのプログラムを作るのは、手間も時間もかかります。しかしその分自社の企業イメージアップや、優秀な学生の早期囲い込みといったメリットがあるのも事実。しっかりプログラムを組んで、効果的なインターンシップを実行しましょう。


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