知名度が無くても学生目線で応募しやすい掲載ページで毎月応募が絶えない状態に！1年弱で20名近くのインターン生採用に成功

【会社概要】
株式会社ジャスミンシステム
幅広い業界の大手企業を中心に、情報通信分野におけるコンサルティング事業を展開するベンチャー企業。業務のオペレーション支援や、システム化等のサービスを提供している。今年で6年目を迎える。

佐野 翔一様　プロフィール
株式会社ジャスミンシステムの代表取締役。大学卒業後、地元で教員の経験を経て、上京しIT系のベンチャー企業で営業職に転職。その後2017年に独立し同社を立ち上げる。

株式会社ジャスミンシステム 代表取締役 佐野翔一様

高橋 様　プロフィール
株式会社ジャスミンシステムのインターン生。現在入社2か月目の大学2年生。大学の選考や進路をこれから絞っていく上で、さまざまな業界や事業について知っていきたいという興味があり、インターンシップガイドから同社のインターンシップに応募。

就活生のリアルを探るためインターンシップを開始。インターンシップガイドの導入理由は無料でも機能が豊富な点！

はじめにインターンシップガイドを導入したきっかけを教えてください

佐野さん：新卒を採用する前にインターン生を受け入れることで、就活に向けて実際に学生がどういう動きをしていくのかを知り、同時に入社後の若手の教育体制を整えるヒントにしたいと考えていました。新卒の採用自体は創業期間もない頃から行っていましたが、本格的に新卒へ焦点をあてたのは2023年度からになります。

インターン生から積極的に新卒採用を行う企業様も多いですが、僕たちはあくまでインターン生と利害関係を一致させて、お互いがお互いの欲しい情報を得ることが最初の目的です。もちろん、会社としては新卒入社を希望してもらえると嬉しい気持ちはあるのですが、大前提は弊社への新卒入社を希望するかどうかではなく、弊社のことを面白いと思っていただけること、一緒に仕事を進めていただけることが大事です。

初期の頃はとにかく、社内にできるだけ若手の、私と年次の離れた人を増やさなければという思いがありました。できるだけ多くのインターン生を受け入れる方法はないかと調べていくうちに、インターンシップにも専門の求人媒体があると知って、検索で「インターンシップガイド」をみつけ導入に至っています。

導入当初はどのような採用課題がありましたか？

佐野さん：弊社は知名度が高い会社ではなく、事業も縁の下の力持ち的な内容が中心です。そもそも学生から応募が来るかどうか心配がありました。また、実際にインターンシップに来てもらったとしても、はじめての試みのため、うまく運営できるだろうかという不安も感じていました。

インターンシップの採用にインターンシップガイド以外の媒体は活用されていますか？

佐野さん：掲載のみ無料のいくつかの媒体にインターンシップの情報は掲載していますが、無料プランでここまで機能が豊富なのは、インターンシップガイドくらいしかありませんので、インターンシップガイドをメインで活用しています。

なぜインターンシップガイドの活用を続けていただいているのでしょうか？

佐野さん：使わない理由がないです。まず学生の集客力が強いと感じています。また、インターンシップをはじめたいけどどうしよう・・・と悩んでいる学生の方から応募いただく機会が多く、弊社のインターンシップ採用方針とインターンシップガイドの相性はとても良いと感じています。

インターンシップにハードルを感じさせない掲載ページの工夫で、他社と比べて応募しやすさを格段にアップ

インターンシップガイドの導入後、どのように活用されていますか？また使い心地はどうでしょうか？

佐野さん：長期インターンシップの採用に活用しています。まだ使ったことがありませんが、今後は短期等の掲載も検討したいと思っています。機能については、概ねインターンシップを募集するのに必要な情報が整っていると感じています。

インターンシップガイドで採用した学生の印象を教えて下さい

佐野さん：受験で成果を出し、大学の勉強もしっかりとやっている、サークル活動も充実している、そんな学生が多い印象です。みなさん優秀で、自分のやりたいことややるべきことを理解し、精一杯努力しようとします。例えば、社会人にとっても難しいレベルの課題を前にした場合でも、社員と遜色ない解決策を考えて提案したり、分からないことを分からないなりに調べようとします。自主的に予習復習をしっかりこなしますので、やはり優秀だなぁと感じることが多いです。

掲載ページを作成する際に気を付けていることや、意識していることはありますか？

佐野さん：実はインターンシップガイドで人気企業の掲載ページを参考にしながら作成しました。また掲載ページに書いている「なんでもやる係」というのは、実際に社内にあるポジションなのですが、まさに今弊社の中心となって業務いただいているポジションで、インターン生にも同じように活躍いただきたいという思いがあったので、飾らずにありのままの社風を伝えられたらいいなと思っています。実際に色々なことをやってみたいという興味をもって応募してくださる学生が多いです。また、勤務条件についても学生にとって無理なく参加しやすい設定にすることで、敷居を低く感じていただけるようにしています。

高橋さん：実際に弊社の掲載ページをみて応募いたしましたが、やはり「なんでもやる係」というワードに非常に興味を持ちました。また他の求人に比べて、勤務日数や条件などのハードルが低く設定されており、とりあえず応募してみようかなという気持ちになりました。

インターン生の9割がインターンシップガイドからの応募！ゼロから自分で考えるインターンシップで自主性に富んだ人材を育成

現在のインターン生の採用状況を教えて下さい

佐野さん：インターンシップガイドを導入して以降、インターンシップに参加した学生は合計で18名いらっしゃいます。現在は10名ほどがインターンに参加中で、既に採用が決まり開始日を検討している方が3名いらっしゃいます。学年も幅広く、1年生の在籍も既にございます。インターンとして採用した方の9割がインターンシップガイド経由です。

インターンシップガイドで採用した方はどんなご活躍をされていますか？

高橋さん：私は現在、新規事業を企画・立案し事業展開を練っています。具体的に今考えている事業内容といたしましては、弊社がIT系の会社ですので、下北沢のレストラン、バー、カフェ等の飲食店でデジタルを活用したエンターテインメント性のある事業を展開できないかと考えています。そのためにどのように資金の運用をすればよいか、どんな方に協力をお願いするのがよいかを調べながら進めています。まだ計画段階ですが、今後は他のインターン生等とも協力をしたり、佐野からアドバイスを仰ぎながら、実現に向けてどんどん具体化できたらいいなと思っています。

実際にインターンシップをやってみてどのように感じていますか？

高橋さん：インターンシップの参加自体これがはじめてなのですが、アルバイトとは違って、自分からできることを探していくことの難しさを感じています。しかし、こうした仕事の難しさはインターンシップをやってみないとわからないことだったので、まだ2か月しか経っていませんが、社会人になる前に経験出来てよかったと既に感じています。

インターン生をマネージメントする上で何か工夫していることはありますか？

佐野さん：インターン生のことはインターン生同士でフォローしあう体制をつくっていきたいと考えています。よく新卒や若手社員の採用後は、受け入れる体制が大事と聞きますが、2022年の新卒採用を実施した際に、ふと私が教員をしていた頃、教育する上で”生徒自身が自分でやる”ことの大切さを感じていたことを思い出しました。フォローする体制を会社側がつくって、無理に成長を促したり、そもそも環境が整っていないと成長できないという人のために環境を整えるのではなく、インターン生自身が自主性をもって考え、自分のペースで成長していくことができる環境にすることで、社会人になってから求められることをインターン生に実感していただくようにしています。

インターンシップガイドを活用してみて一番良かったと感じていることはなんでしょうか？

佐野さん：多くのインターン生を受け入れる中で、企業としても個人としても、「今までできなかったこと」に関わるきっかけとなった点が良かったと感じています。
企業としては、さまざまな学生の受け入れを通して多くの教育パターンや事業方針の検討ができました。受け入れる学生には一人一人個性があるので、同じようなタイプの社員が入社したときのどのような関わり方をして、どのような仕事を任せていくのかをシミュレーションするいい機会になっています。
個人としては、若手層と関わることで自分にない価値観へ触れることができている点です。元々教員をやっていたこともあり、自分の次の世代に向けて何かできることをやりたいと思っていましたし、次の世代が持つ新しい価値観へ触れることに楽しさを感じています。

最後に今後の採用方針やインターンシップガイドの活用方針を教えてください

佐野さん：採用活動は企業の文化を作る根幹となるものだと位置付けており、「採用した人を染める」のではなく「採用した人に染めてもらう」という方針です。新卒中途いずれも受入れ上限なく、積極的に採用活動を行いたいと思っております。
インターンシップガイドについては、事業成長へ積極的に活用していく方針です。より多くの学生にインターンへ参加してもらい、入社する/しないに関係なく多くの体験をしてもらい、その体験を弊社の事業に反映していくことで事業を成長させていくサイクルを大切にしていきます。

ありがとうございました！