アクセスランキング上位ランクインで採用倍率3倍以上！インターン生採用という新しい選択肢

【会社概要】
ココアンド株式会社
企業向けのSNSマーケティング支援サービスを提供するベンチャー企業。食品、美容、住宅、EC他、上場企業〜ベンチャー企業まで、業界や規模を問わずさまざまな企業のSNS支援実績を持つ。特にInstagramに強みを持ち、X、TikTok、LINE、Youtube等、SNSの媒体を横断的に網羅。インフルエンサーや経営者なども所属し、個々の強みを活かしながら活躍している。

側瀬 千尋様　プロフィール
ココアンド株式会社の代表取締役。学生時代にSNSと出会い、自身がインフルエンサーとしてライブ配信活動をしていた経験がきっかけとなり、学生の頃からSNSマーケティング支援や新しいSNSの開発支援等に取り組む。新卒で広告業界での経験を経て、ココアンド株式会社を設立。現在は様々なバックグラウンドのメンバーと共にSNSのプロとして企業のSNS支援を行なっている。

インターンシップガイドの導入がインターン生という新たな採用の選択肢に

はじめにインターンシップガイドを導入したきっかけを教えてください

側瀬さん：2022年の夏頃から活用。知り合いから紹介いただき活用をはじめました。その時にはじめて、インターン生を採用するという選択肢があることを知りました。

導入当初はどのような採用課題がありましたか？

側瀬さん：特に採用媒体に募集を出していなかったため、こちらからSNS上でインフルエンサーをスカウトし、面談をするというフローで人材を確保していました。遠回りで時間がかかるフローだったと思います。動画作成やディレクション等、個人のスキルが重要になる事業であるため、人材確保は重要な課題でした。
インターンシップガイドの活用を始めたころは、創業したばかりで忙しく、とにかく人手がほしい状態でした。またココアンドの組織を創る基盤として、人材を育てる土壌をつくりたいという思いがあり、インターン生の採用に踏み切りました。正直なところ、最初は働いたことのない学生と一緒に仕事をするということには、不安もありました。しかし実際に採用してみると、優秀な方が多く、普段からSNSを使い慣れていて、最初からユーザー目線が備わっている等、学生ならではのメリットもありました。

インターンシップの採用にインターンシップガイド以外の媒体は活用されていますか？

側瀬さん：基本的にはインターンシップガイドだけです。実際に就業中のインターン生もほとんどがインターンシップガイドを経由して採用しています。

なぜインターンシップガイドの活用を続けていただいているのでしょうか？

側瀬さん：実際にジョインした学生の半数以上が1年以上の長期に渡って活躍していただいており、とても優秀だと感じているからです。キャリアのあるメンバーにも引けをとらず、ご活躍いただいています。

将来を見据えて行動できる優秀な学生が多いインターンシップガイド

インターンシップガイドの導入後、どのように活用されていますか？また使い心地はどうでしょうか？

側瀬さん：長期インターンシップの募集をしています。できるだけ長く、1年間は働いてほしいという思いがあります。

インターンシップガイドの「プレミアムプラン」を活用した掲載はいかがでしたか？

側瀬さん：3月に1カ月間プレミアムプランを適用したところ、採用倍率が10倍以上に変わりました。応募数が多くなり驚きましたが、急いでディレクターを人事担当としてアサインし、面談前にエントリーシート記入を導入したり面談を画面録画する等の対応で選考を進めました。プレミアムプランの導入が採用体制を整える良いきっかけにもなりました。

インターンシップガイドで採用した学生の印象を教えてください

側瀬さん：全体として、優秀な学生が多いという印象です。優秀の定義としては、「ビジネス経験がないにも関わらず、スキルを備えている」ということです。例えば、大学1年生でエクセル関数が得意、専門学生ではないが、デザインツールを使ったことがある等、ベースのスキルを備えている学生が多いです。またインターンを早期に始めるという意識の高さから、将来を見据えた行動をとる力があるように感じます。計画的にやるべきタスクを自分で管理しながら、分からないことがあれば聞くということが、就業場所がオンライン上であってもできる学生が多いです。

掲載ページを作成する際に気を付けていることや、意識していることはありますか？

側瀬さん：キャッチコピーは工夫しました。さまざまな学生がいると思いますので、ベンチャー役員を目指したい方、広告代理店に興味がある方、インフルエンサーになりたい方、業界そのものに興味がある方など、幅広い学生に刺さりそうなコピーにしました。またSNSが好きでないとなかなかできない仕事ですので、「SNSヲタク」というキーワードを必須で入れています。掲載ページ上で認識のズレが生じることがないように、ワードチョイスにも注意を払っています。例えば、レベルの高いマーケター集団にしていきたいという方針に合う方に来ていただくために「戦略的マーケター」という言葉を入れたり、最近ではキャリアイメージが湧く方が良いかと思い、想定するキャリアパスという項目を追加しました。
定期的に掲載ページの書き方を変えることで、応募がくる学生の希望キャリアにも変化があるということに気が付きました。

インターン生の学びたい意欲を最大限に叶えるマネジメント

現在のインターン生の採用状況を教えてください

側瀬さん：現在6名が在籍しています。うち5名はインターンシップガイドを経由して採用しました。夏期は2年連続インターンシップガイド内でのアクセスランキングにランクインし、そのお陰で採用倍率も3倍以上をキープできています。

インターンシップガイドで採用した方はどんなご活躍をされていますか？

側瀬さん：資料作成や自社メディアの運営、インフルエンサー施策のディレクション、場合によっては広報やマニュアル作りなど幅広くご活躍いただいています。
また最近新たに開設した、”社長室”という部署ではインターン出身のメンバーが室長として管理を行なっているのですが、提案資料作成や私が抱える案件のサポート、人事/法務、リサーチなど多岐に渡る業務を一緒にやっています。
この他、まだサポートは必要にはなりますが、SNSが特に好きで興味があるという学生には、インフルエンサーキャスティング業務にチャレンジいただいたり、投稿ディレクション等も挑戦いただいています。
SNSのマーケテイングはただトレンドに合わせればいい、バズればいいというわけではありません。”なぜ”お客様にそれが必要で”なぜその施策を今やる必要があり、どんな戦略で何をやるべきなのか都度考えて業務を進めてほしいということを、しっかりとフィードバックをしています。

インターン生をマネージメントする上で何か工夫していることはありますか？

側瀬さん：まずは本人の希望と適性をみることです。希望と適性は大体一致していることが多いため、最初は幅広い業務を経験いただきながら、適性にあった業務を割り当てています。
学生は学びたいという思いでインターンに参加されているため、各々が学びたいことを提供するようにしています。例えば、もし就職先が決まっているという場合は、次のキャリアに合わせた教え方をしたり、時には学生が志望する業界にいる知り合いを紹介して、話を聞く機会を提供するなど、就職活動やキャリアプランに沿ってサポートできるような取り組みも実施しています。

改めて、インターンシップガイドを活用してみて一番良かったと感じていることはなんでしょうか？

側瀬さん：インターンシップガイドを実際に使ってみたおかげで、優秀な学生に出会えたのでとても感謝をしています。また、以前はスカウトという手段しかありませんでしたが、学生を採用する新しいフローが備わりました。学生でも活躍できるということが実証でき、学びにもなりました。

最後に今後の採用方針やインターンシップガイドの活用方針を教えてください

側瀬さん：引き続き、インターンシップガイドを活用していきます。次の導線として、実際に採用した学生のキャリアを構築できるような仕組み作りをしていきたいです。インターン生から、役員としてココアンドに入社してくれる方が生まれるような体制にしていきたいですし、そうでない場合でも、弊社でのインターンを経て、キャリアを実現できたという実績を積んでいければいいなと思っています！

ありがとうございました！