事業部ごとの募集ページ掲載でミスマッチゼロの採用を実現！出社型インターンだからできるモチベーション維持の工夫とは？

【会社概要】
スパイラル株式会社
2000年設立。業界業種を問わないさまざまな企業に対し、ローコード開発プラットフォーム「SPIRAL（スパイラル）」をメイン商材として展開し、本当に必要とされるITサービスを幅広く提供している。今後は「SPIRAL」に次ぐ第2の柱となる製品の創出、海外マーケットへの進出やパートナー開拓を視野に入れ、積極的に投資を進めていく。

小川翔也様　プロフィール
スパイラル株式会社にて、金融、学校法人、協会団体など幅広い業界の新規顧客に対し情報提供をはじめとしたインサイドセールス業務を担当。2022年3月からはインターンシップガイドを用いて部署内のインターン生採用や教育を担当している。

宮古優様　プロフィール
スパイラル株式会社の広報部門にて、プレスリリースや社内報の業務を担当。社内外に向けて活躍した社員や社内イベントを発信するほか、採用広報といった場面で自社サイトの更新や入社してきたインターン生のフォローを行っている。

インターンシップガイドでの採用実績をきっかけに、新規事業部の採用ページも掲載もスタート

インターン生採用に関してどのような課題を抱えていましたか？

小川さん：2022年3月に大学法人向けの分野を立ち上げたことで、事業を一緒に創り上げていくために学生インターンを募りたいと思っていました。雇用形態をインターン生に拘った理由としては、普段から直接大学に関わりのある学生の意見が必要不可欠だと感じていたためです。また、既に人事労務と医療分野にてインターンシップガイドを経由して採用したインターン生が多く活躍していたため、新規立ち上げの大学向け事業においても、インターン生の採用は必須だなと思っていました。

現在貴社ではインターンシップガイドをどのように活用されていますか？

小川さん：長期インターン生の採用に活用しています。現在弊社では医療向け分野、人事労務向け分野、そして大学向け分野の3つの部署でそれぞれ学生インターンを募集しています。その中で、私は大学向け分野に所属して、インターン生の採用や教育に携わっています。

もともとフリープランで活用いただいていましたが、プレミアムプランに移行した理由は何でしょうか？またどんな効果がありましたか？

小川さん：2022年3月に大学法人向けの分野を立ち上げることをきっかけとして、プレミアムプランにしかない、複数掲載機能を利用したく移行しました。既に弊社の医療関係、人事労務関係の部門でインターンシップガイドを活用した採用実績があったことがきっかけです。弊社の場合、部門ごとに採用や教育の担当が異なるため、プランを移行したおかげでそれぞれの事業に沿った採用活動ができています。

長期インターンを採用するにあたって他の採用サイトは検討されましたか？

小川さん：はい、検討はしていました。「インターン生　採用」などで検索して他のサービスを探したこともありましたが、最終的にインターンシップガイドのみの活用に至っています。

なぜインターンシップガイドのみの活用を継続いただけているのでしょうか？

小川さん：やはり社内でインターンシップガイドを通じた採用実績があった点を高く評価しています。また導入の際に他のサービスと比較もしましたが、弊社の掲載ページを含め、サービス全体として、サイトがシンプルで見やすいというのも印象が良かったです。

事業ごとの詳細な掲載ページと丁寧なコミュニケーションで、採用のミスマッチゼロを実現

募集ページを掲載する上で何か気を付けていることや、意識していることはありますか？

小川さん：学生が参加したいなと思えるようなページを目指して作成しています。例えば、実際に従事しているインターン生の写真を掲載することで、イメージを持ってもらえるようにしています。採用した学生からも、楽しそうな雰囲気を感じたから応募したという声をいただきました。また、採用大学の実績を必ず書くようにしています。実際に自分と同じ大学の人の採用実績があったからという理由で応募してくださった学生が過去にいて、安心して応募してもらえているのかなと感じています。

学生とのコミュニケーションや、面接の段階で気を付けていることはありますか？

小川さん：面接では、硬すぎる雰囲気にならないようにしています。こちらからの一方的な質問にならないよう、学生にはお互いの情報交換をしましょうとお伝えし、アイスブレイクをした上で学生もリラックスした状態で望めるようにしています。また、面接の時点で丁寧に業務内容を説明して、単刀直入にやってみたいかどうかをお伺いしています。面接の段階から正直なコミュニケーションを図ることで、これまで採用後のミスマッチなどは一切なく学生に参画いただけています。

求める人物像や、実際にインターンシップで活躍されている方の特徴はありますか？

小川さん：長期参加している学生が活躍ならびに求めている人物像です。
その上で、面接時点で業務内容を詳細にご説明し、実際に興味を持って参画してくださる学生が多いため、はじめからモチベーションの高い学生が非常に多いという印象です。ただ言われたことをやるだけでなく、能動的に「もっとこうした方がいいと思います」といった意見を述べて下さる学生も多いです。

自主性に富んだ学生16名が活躍中！グループ会社主催のイベントに参加できる嬉しい特典も！？

現在のインターン生の採用状況を教えて下さい

小川さん：大学部門では現在16名のインターン生が活躍しています。実際に出社していただく勤務形態を採用しています。弊社でインターンシップガイドを活用して採用を実施している3つの部門の中で、私の担当する大学法人部門は、1年間で最も多くの学生を受け入れているというのがちょっとした自慢です！

インターンシップガイドで採用した方は具体的にどんな活動をされていますか？

小川さん：大まかに4つのサイクルで行っています。まずは全国各地にある大学の部署や部門を調査し対象先をリストアップしていただきます。続いてリストアップした各部門に架電でIT活用の状況を確認。さらに調査・確認した情報を分析し、最後にレポートを作成して弊社の社長にプレゼンをするという、一貫した調査業務をインターン生主導でお願いしています。インターン生の中には将来、マーケティングの仕事に就きたいという希望を持っている方もおり、そうした希望も可能な限り考慮しています。
また、新しく入ってきたインターン生への教育を、先輩のインターン生にお願いすることもあります。そうすることで、16人という多くの学生インターンを受け入れることができています。

意欲的な学生のモチベーションを保つ上で工夫していることはありますか？

小川さん：学生に業務を依頼するときに、なぜこの仕事を任せたいのか、どういったメリットがあるのかという趣旨説明を欠かさず行っています。採用後の定期的なフォローも大切にしております。そのおかげもあってか、採用後は大学を卒業するまで長く勤めていただいていて、途中で退職をする人はこれまで1人もいませんでした。

宮古さん：インターン生にモチベーションを高く保っていただく施策としては、業務以外で社員や同僚と交流を持っていただくため、パイプドＨＤのグループ会社が主催するイベントなどに招待しています。例えば、毎年10月に開催している「下北沢カレーフェスティバル」は規模も大きく有名なイベントです。他にも最近では、”お肉”や”激辛”をテーマにしたはしご酒イベントも多数開催していて、こうしたイベントにインターン生と社員が一緒に足を運ぶことで、交流をより深める機会にしています。

小川さん：参加はもちろん任意ですが、出社形態のインターンシップのため、こうした業務以外にも交流できる機会を設けることで、毎日ただ同じように会社に出社して業務をこなすだけというマンネリ化を避けたいなと思っていますね。

インターンシップガイドを活用して良かったこと等を教えてください

小川さん：実はインターンシップガイドで採用した学生が、今度は友達や同じ大学の人を紹介してくれるというケースも多く、インターンシップガイドと並行して、インターン生のリアルな口コミが採用に繋がっているというのが嬉しい点ですね。
また、インターンシップガイドから送られてくるメールマガジンなどで、採用に関する基本的な情報や動向など、役立つ情報が定期的に得られるところも良い点だなと感じています。

最後に今後の採用方針、インターンシップガイドの活用方針を教えてください

小川さん：採用課題として、現在2,3年生の学生が中心となってインターンに参加してくれていますが、今後就活や卒論などで今いるメンバーが忙しくなってきた時に人手不足となってしまうことを懸念しています。そのような状況にならないよう、応募を増やしていかないことには始まりませんので、コンスタントにさまざまな学生と接点を持ち、さらに新規応募数を増やしていきたいです！

ありがとうございました！