インターンシップガイドから2年連続で新卒採用に成功！他社媒体とは異なる母集団形成が可能に

【会社概要】
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
サウンド素材を輸入販売する「音の商社」として創業。得意分野の「音」を探究しながらデジタルコンテンツに関わる事業を展開する中、2007年に歌声合成ソフトウェア『初音ミク』を企画開発した。北海道札幌市から国内外に向けて、3,000万件以上のサウンドコンテンツのライセンス販売をはじめ、音声技術開発、音楽配信プラットホームの開発・運営、キャラクターライセンス事業、ライブ・イベント制作事業、地域を応援するローカルプロジェクトの企画・運営など、多岐にわたるサービス構築・技術開発に取り組んでいる。

赤間様　プロフィール
2017年にクリプトン・フューチャー・メディア株式会社へ入社。中途・新卒・インターンシップの採用全般を経験し、現在は管理チームにて採用をはじめとした人事業務などを幅広く担当。

寺田様　プロフィール
2019年にクリプトン・フューチャー・メディア株式会社へ入社。赤間様と共に採用担当者として、応募者の窓口や面接を担当するなど中途・新卒・インターンシップの採用に従事。

左：寺田様　右：赤間様

・インターンシップガイドで新卒内定者を2年連続獲得！
├はじめにインターンシップガイドを導入したきっかけを教えてください
├導入当初はどのような採用課題がありましたか？
├インターンシップの採用にインターンシップガイド以外の媒体は活用されていますか？
└なぜインターンシップガイドの活用を続けていただいているのでしょうか？
・インターンシップを通じて会社と学生の相互理解を深める機会に
├インターンシップガイドの導入後、どのように活用されていますか？
├インターンシップガイドで採用した学生の印象を教えてください
└掲載ページを作成する際に気を付けていることや、意識していることはありますか？
・他社媒体とは異なる母集団形成が可能なインターンシップガイド
├現在の新卒採用状況を教えてください
├インターンシップガイドで採用した方はどんなご活躍をされていますか？
├改めて、インターンシップガイドを活用してみて一番良かったと感じていることはなんでしょうか？
└最後に今後の採用計画やインターンシップガイドの活用方針を教えてください

インターンシップガイドで新卒内定者を2年連続獲得！

はじめにインターンシップガイドを導入したきっかけを教えてください

赤間さん：インターンシップガイドを導入したのは2021年5月です。当時は、これからの新卒採用においてはインターンシップを活用しないと新卒採用市場において取り残されるという焦りがありました。そんな折、インターンシップガイドからメールで営業を受けて「無料だしやってみよう」と活用に踏み切りました。『インターンシップガイド』というネーミングもシンプルでわかりやすくていいなと思った覚えがあります。

導入当初はどのような採用課題がありましたか？

寺田さん：”インターンシップ”という形態が広く知られるようになった時期で、これからの時代に併せて採用しないと、特にプログラマーやデザイナーなどの技術職は採用できなくなるのではないかという危機感をもっていました。

赤間さん：当時、実際に弊社では新卒の技術職がなかなか採用できないという課題を長年抱えていました。「3月の本選考解禁を待ってからでは採用ができないのであれば、次は早期にインターンシップをやるしかない」という話が社内でも出ていた時期でした。
新卒技術職の採用に苦戦した要因として、弊社の事業が非常に特殊かつ、どうしても「初音ミク」などキャラクターのイメージが先行しがちで、学生に具体的に何をやっている会社なのかが伝わりにくいということがありました。その懸念点を、インターンシップの実施で払拭できればと考えていました。

インターンシップの採用にインターンシップガイド以外の媒体は活用されていますか？

赤間さん：インターンシップガイドの他に外部の媒体は2つ使っています。またコーポレートサイトからの応募も実施しています。

なぜインターンシップガイドの活用を続けていただいているのでしょうか？

赤間さん：採用実績が積めているからです。これまでインターンシップガイドを通じて、23卒と24卒の2年連続で1名ずつデザイナーの採用に成功しました。2名ともインターンシップへの参加を経て内定に至っています。
無料で応募がコンスタントにあり、なおかつ採用の実績もあるので利用を続けさせていただいております。

インターンシップを通じて会社と学生の相互理解を深める機会に

インターンシップガイドの導入後、どのように活用されていますか？

赤間さん：基本的には新卒採用を目的として、技術系職種の2週間程度の長期インターンシップを通年で受け入れています。インターンシップは深く会社のことを知っていただく機会として、お互いにミスマッチがないか見極める場にしたいと考えています。
時期によっては、企画系職種で2daysなどの短期インターンシップの募集をすることもあります。

インターンシップガイドで採用した学生の印象を教えてください

寺田さん：選考に進む前に必ず面談を実施して、学生の意向確認と会社の説明をしていますが、面談の時点で自分が何をやりたいかというビジョンがしっかりと定まっていて、そのビジョンを叶えるためにこういう業務がやりたいという明確な目的意識を持っている方が多いです。自分の現状や、やるべきことがしっかりと客観視できていらっしゃる方が多いという印象です。

掲載ページを作成する際に気を付けていることや、意識していることはありますか？

寺田さん：先にも申し上げましたが、弊社は商材キャラクターのイメージが先行しがちで、業務内容がわかりにくいという点があるため、募集掲載ページには商材の写真ではなく、実際に働いている様子の写真を選びました。
通年で採用をしていますが、現場からインターンシップカリキュラムが上がってきますので、その都度情報をアップデートして掲載しています。
以前、インターンシップガイドの営業の方に、掲載ページの書き方を教えていただいたことがありました。その際に「インターンシップの1日の流れ」を書くと学生に就業イメージが伝わりやすいというアドバイスをいただき、スケジュールの項目を追加しました。おかげさまで、学生にとってより親切な掲載ページになったかなと思います。 ※現在、「掲載ページアドバイス」はプレミアムプラン限定の機能です。

他社媒体とは異なる母集団形成が可能なインターンシップガイド

現在の新卒採用状況を教えてください

赤間さん：毎年5名前後を採用しています。そして、直近の2年間は5名のうち1名がインターンシップガイド経由での採用です。弊社の場合は、新卒採用のほとんどの選考過程で「職業体験」という形でインターンシップに参加していただいています。

インターンシップガイドで採用した方はどんなご活躍をされていますか？

寺田さん：インターンシップおよび新卒の受け入れは各職種で実施していますが、インターンシップガイドから採用した方は、デザイナーとしてご活躍いただいています。最初は企画職志望でしたが、デザイナーもやってみたいということで、意向を聞いて配属を決定しています。

赤間さん：デザイナーの業務内容としては、WEBデザインをメインに、コーディングを含めたWEB制作となっています。インターンシップガイドから23卒で入社いただいた方は、大きなプロジェクトのWEBサイト制作などの大型案件に携わり、担当者として活躍しています。デザインとコーディングどちらのスキルも求められるような仕事です。

改めて、インターンシップガイドを活用してみて一番良かったと感じていることはなんでしょうか？

赤間さん：インターンシップガイドの利用を開始した2021年当時は、まだインターンシップを周知できる場が今ほど多くなかったため、情報を掲載できる場所ができてとてもありがたかったです。シンプルなサイトデザインもいいなと思っています。

寺田さん：併用している他社媒体とユーザーが重複していない印象があります。他の媒体では出会えない学生へのアプローチができているのがありがたいです。特に弊社の場合、北海道の学生からの知名度は高い一方で、他の地域に住んでいる学生への周知が課題としてあります。他の地域の学生から、「インターンシップガイドを通じてはじめて知って応募しました」という声をいただくことが多く、メリットを感じています。