創業100年超の企業に新しいアイデアを提案できる優秀なインターン生を続々採用！意欲的な学生との架け橋はインターンシップガイド

【会社概要】
株式会社中島董商店
1918年創業。今年で105周年を迎える。キユーピー・アヲハタグループの創業会社で、現在は「食品」「ワイン」「IT」「アセット」「ホスピタリティ」の５事業を中心に展開。国内外に関連会社をもち、日本と世界にまたがって事業を展開している。その他、キユーピーを含めた関係会社の広告宣伝・ブランド育成も担う。

肥沼 浩庸様　プロフィール
株式会社中島董商店のグループ管理統括総務部の責任者。物流関係のシステム構築部門を経て、現在に至るまで長年、総務・労務関係の業務に従事。中島董商店グループの人事や労務、採用等の全般を統括。

平紙 慎也様　プロフィール
入社後3年間は、キユーピーの市販用セールスとしてスーパー・卸向けの営業を経験、現在は株式会社中島董商店へ出向し、総務部にて総務・人事労務管理を担当。その傍ら、広報やインターンシップの採用等を幅広く担当。

メンバーとして活躍できる優秀なインターン生の採用をインターンシップガイドだけでクリア

はじめにインターンシップガイドを導入したきっかけを教えてください

肥沼さん：長期型のインターンシップを本格的に開始した3年程前から、インターンシップガイドを活用しています。長期インターンシップを本格化したきっかけは、社員だけの目線では市場を捉えることが難しくなってきたと痛感したことです。中島董商店の社員の目線だけではなく、若手の新鮮な目線から市場を捉えた時にどう映るのか意見が欲しいと思い、インターンシップという形で学生に就業いただくことを決めました。そのため、弊社への就職を見据えたインターンシップではなく、インターンシップを通じて、学生目線のアイデアを提案してほしいという期待がありました。社長直下でリサーチからアイデア提案までを一貫してお願いし、学生にもメンバーとしてご活躍いただきたいと思っていました。募集に際し、さまざまな媒体を探していたところ、手軽に利用できるインターンシップガイドを見つけ利用を開始しました。

導入当初はどのような採用課題がありましたか？

肥沼さん：長期インターンシップは数名限定の採用を想定していたため、人数については課題を特に感じていませんでしたが、導入当初は、受け入れ体制を整えることが大変でした。メンターのような役割がいない中、学生とインターンシップを開催する部署の社員の、双方へのサポートに苦労しました。ただインターンシップの開催回数を重ねていく中で、そこまで手厚くフォローをしなくても、学生にお任せして大丈夫ということが段々と分かり、次第にサポート体制も整っていきました。

平紙さん：それまで弊社グループの中でも、長期型のインターンシップ受け入れ実績がなかったため、体制を整えるのには苦労しましたが、肥沼も申した通り、実際受け入れてみると、”こういうことをお願いしたい” ”こういった提案が欲しい”とお伝えすれば、能動的に取り組んでくださるような優秀な学生さんばかりでした。現在のインターンシップ体制の構築ができたのは、2,3年前に最初に参画してくださった学生さん達のおかげだと思います。

インターンシップの採用にインターンシップガイド以外の媒体は活用されていますか？

平紙さん：インターンシップガイドのみです。インターンシップ掲載媒体の導入に当たり数社を比較検討はしましたが、やはりインターンシップガイドは費用面で圧倒的にメリットを感じました。無料でできるということでとりあえず試しに登録してみた結果、他の媒体に登録する必要がなく、継続的に活用しています。

なぜインターンシップガイドの活用を続けていただいているのでしょうか？

肥沼さん：インターンシップガイドから採用した学生が非常に優秀且つ、多くの学生がエントリーしてくださるため活用を続けています。弊社は学生からの知名度が高くないにも関わらず、これまで募集したインターンシップは毎回、どのテーマでもすぐに応募が集まり、さらに参画いただいた学生から、毎回非常に素晴らしい提案をしていただいています。弊社として大変ありがたいことです。弊社のインターンシップの場合、母集団を大きくすることや、採用人数を多くすることは考えていないため、学生の質を重視した弊社のインターンシップ採用方針と、インターンシップガイドとの相性が良かったと感じています。また学生からもインターンシップガイドの利用をしているという声が多く、学生にとっても比較的メジャーな媒体なのではないかという印象があります。

意欲と自主性に富んだ学生からの応募が絶えない掲載ページのキーワードとは？

インターンシップガイドの導入後、どのように活用されていますか？

平紙さん：主に約2か月間の長期インターンシップの募集で活用しています。まずは社内でインターン生を受け付けたい部署からのテーマをまとめ、インターンシップガイドに情報を掲載するというフローで進めています。弊社にはさまざまな事業や部署、取り組み、さらには経営層直々の要望等が数多くあるため、そういった課題に対して学生さんにも一緒になって考えて、応えていただきたく、毎回プログラム内容を工夫しながら募集をかけています。

インターンシップガイドで採用した学生の印象を教えて下さい

肥沼さん：意欲にあふれていて優秀な人が多いです。実際にインターンシッププログラムの最後には、経営陣が多く集まる中でプレゼンテーションをしていただきますが、そんな状況でもしっかりとプレゼンテーションをやり遂げる、度胸があって堂々とした方ばかりでした。インターンシップの採用選考では「面談」という形式をとって、カジュアルな会話を通じて人となりを判断しています。最終的にインターンシップに参加される方は、面談の時点で会話が弾み、自己PRや熱意のアピールもしっかりしている印象です。

掲載ページを作成する際に気を付けていることや、意識していることはありますか？

平紙さん：学生にどのように弊社インターンシップの魅力をお伝えするか考えた時に、「経営層からのミッションに応えてみませんか！？」「新規事業の立ち上げに携わってみませんか！？」というような、学生の意欲に働きかけるワードで掲載ページを書くことを意識していました。その結果、意欲的で自ら考えて積極的に動いていける学生から多く応募をいただいております。また、能動的に即戦力として参加してくださる学生に来てほしいため、学生自身にワクワクしていただけるようなキーワードをちりばめるように表現を工夫しています。

会社に染まっていない長期インターン生の受け入れで、100年以上続く企業に新風！

現在のインターン生の採用状況を教えて下さい

平紙さん：これまで3か年合計で12名のインターン生に働いていただきました。約2か月間の各プログラムに対しおよそ1-2名ずつの採用というイメージです。

インターンシップガイドで採用した方はどんなご活躍をされていますか？

平紙さん：非常に幅広くさまざまなテーマに対してご参加いただいています。例えばワイン事業やアセット事業のテーマに対する課題解決策の提案プログラムや、食品事業では、自社で運用をしているECサイトの改善策提案、直近(2023年春)に開催したインターンシップでは、中島董商店の運営するPOPUPカフェ「verde」のSNS運用・PRマーケティング等、学生ならではの視点でさまざまなテーマに取り組んでいただきました。自らリサーチをして、そのリサーチ結果を基に仮説を立て、企画を立案・提案してもらい、それを実際に試験運用する等、ゼロから一貫して学生にお任せしております。
インターン生の提案が、実際に事業活動に活かされている例が幾つもあり、とても助かっています。

インターン生をマネージメントする上で何か工夫していることはありますか？

平紙さん：インターン生を受け入れる各部署や各事業で、メンターとなる社員がつく体制をとっています。学生にリサーチからすべてをお任せするプログラムにはなっていますが、しっかりとメンターがフォローに入り、二人三脚で進められるようにしています。またメンターだけでなく、受け入れ部署のメンバーや人事メンバーにも積極的に参画いただくようにフォローしながら進めています。

改めて、インターンシップガイドを活用してみて一番良かったと感じていることはなんでしょうか？

平紙さん：機能や仕組みがシンプルで、フリープランで使わせていただいているにも関わらず、結果が充分にある点が非常にありがたいです。弊社の求めるレベルの高い学生が集まってくださっており、特に不満な点もなく活用させていただいています。

最後に今後の採用方針やインターンシップガイドの活用方針を教えてください

肥沼さん：今後も就業体験を通じて1メンバーとして積極的に意見を交わし、一緒になって事業について考えていただけるような仲間を募りたいと考えています。これからは学生だけの部署や、通年採用で常にインターン生がいるような環境もつくっていきたいです。会社に染まっていない主体的な仲間を集めるために、インターンシップガイドに引き続きご尽力いただけると嬉しいです。

平紙さん：少しずつ弊社グループ内でも、長期インターンシップを受け入れる、学生と一緒に働くという風土が定着してきた印象があります。弊社グループは核となる５事業以外にもユニークな取組をさまざま行っている会社ですので、今後とも学生さんに興味をもっていただけるようなプログラムを企画して、通年で必ずインターン生が社内にいるような状態を目指して取り組んでいきたいと思っています！

ありがとうございました！