インターン生の90％以上をインターンシップガイドで採用！有料プラン活用で複数部署の採用目標を達成！

【会社概要】
株式会社GMO NIKKO
GMOインターネットグループの中でも、デジタルマーケティングの支援を強みとする総合マーケティング企業。ユーザーの課題に応じて、SNS広告やリスティング広告など、あらゆるメディアを活用した提案を行っている。

青山 桃子様　プロフィール
株式会社GMOアドパートナーズにて、GMOアドパートナーズの連結企業の採用を担当。連結企業4社のうちの1社である、GMO NIKKOの採用も総括している。新卒採用においては、選考スケジュールの管理や採用後の研修、新入社員のフォローなどを一貫して担う。

新卒採用の方針転換でインターン生採用を開始。インターン生の90％以上がインターンシップガイド経由の採用！

はじめにインターンシップガイドの活用のきっかけを教えて下さい

青山さん：長期インターンシップ受け入れにあたり、さまざまな媒体を検索し比較検討をしていました。その中でも、登録学生数の多さや、導入している企業の規模の大きさ、そして無料ではじめられるという点で2022年8月末からインターンシップガイドへの掲載を開始しました。まずは無料で掲載を開始して、起動に乗ったら段階的に募集する部署を増やしていきたいという話もしていました。インターンシップガイドの登録学生数の圧倒的な多さや、導入している企業の規模感の大きさから安心感もありました。何より、弊社にとって初めての長期インターンシップ採用だったため、無料で掲載できるという点は試験的に始めやすそうだと感じ、導入の決め手になりました。

長期インターン生採用に関してどのような課題を抱えていましたか？

青山さん：2022年度にGMOインターネットグループ全社で『新卒年収710万円プロジェクト』という、新卒を年収710万円で採用するというプロジェクトが発足し、新卒採用に大きな方針転換がありました。この方針転換をきっかけに、優秀でレベルの高い学生を採用するため1,2年生のうちから早期に学生に接触し、長期インターン生として受け入れ、弊社で働いていただきながら、社風を理解してもらおうという取組がはじまりました。ただ、今まで1,2年生向けや長期のインターンシップ開催は前例がなく、知識がない状態だったため、1,2年生とどのようにつながり、コミュニケーションを図ればよいかわからない状態でした。
従来は毎年、夏〜秋にかけて1dayや短期で3年生向けインターンシップを開催していました。直近3年はインターンシップの集客方法がSNSやWEB上の記事がメインだったため、コストを抑えて新卒採用の母集団形成ができていましたが、長期インターンシップの集客にあたり、ナビサイトへの掲載が久しぶりだったことや、コストがどれくらいかかるかという心配もありました。

現在貴社ではインターンシップガイドをどのように活用されていますか？

青山さん：長期インターンシップの採用に活用しています。最大で3部署にて同時並行して応募をかけていました。1つはTikTokの広告動画作成ポジション、2つ目はGMOプレアドという、GMO NIKKOプランナーポジション、そして3つ目に営業ポジションにて長期インターン生を受け入れています。

プレミアムプランに移行したきっかけはなんでしょうか？

青山さん：複数部署にてインターンシップの採用を検討していたためです。インターンシップガイドを導入後、最初に営業部署にて掲載を開始し、様子をみながら成果が出れば募集部署を増やそうという考えでした。その結果、営業部署にコンスタントに応募をもらえて手ごたえを感じたため、応募部署の増加を目的にプレミアムプランに移行しました。
また、実はインターンシップガイド導入当初はなかなか応募が増えず、採用に繋がらない時期が3か月ほど続いていました。その際インターンシップガイドの営業担当に相談し、掲載ページのフィードバックやアドバイスをいただいたところ、応募数が上がり成果につながったという背景もあり、プレミアムプランでより採用効果を出したいという思いがありました。

長期インターンを採用するにあたって他の採用サイトは使用されていますか？

青山さん：現在インターンシップガイドの他に3社の媒体を活用しています。この3社は成果報酬型の媒体になっています。コストをできる限り抑え効率的に採用したいという観点から、インターンシップガイド以外の媒体は成果報酬型のサービスのみに絞って活用しています。

なぜインターンシップガイドの活用を継続していただいているのでしょうか？

青山さん：導入している4社の媒体の中で、インターンシップガイドからの応募者数が圧倒的に多いからです。実は現在長期インターンシップに参加いただいている方12名のうち11名がインターンシップガイドからご応募いただいた方で、90%以上の割合を占めています。尚且つ、学生1人1人の質の高さも感じています。

プレミアムプランの「掲載ページアドバイス」でページを改善し応募数が約3倍に！

インターンシップガイドから応募のあった学生にはどんな特徴がありますか？

青山さん：現在弊社で活用している他媒体と比較して、インターンシップガイドに登録している学生は最終的に採用に至ったかどうかに関わらず、全体的に意欲が高い方が多いなと感じます。弊社のインターンシップは選考フローが長く、ES提出後、面接も対面形式でしっかり1時間実施するため、他社の長期インターンシップに比べてもハードルが高く、その分離脱者が発生しやすいと思っています。特に1,2年生の学生にとって、ES提出の時点でかなり面倒ではないかと思いますが、それでもES提出率が非常に高く、面接のドタキャンも発生していません。また面接官のフィードバックをみる限り、受け答えがしっかりでき、コミュニケーション能力が高いという評価が多いです。1.2年生のうちから「こういうことをやりたい」というビジョンがあり、やりたいことを言語化できる学生が多いと感じています。またインターンシップガイドの媒体の特徴上、自主的に選んで応募していただいている分、ある程度募集要項も読んだ上で応募して下さっているからこそ、意欲ある方が多いのかなと考えています。

募集ページを掲載する上で何か気を付けていることや、意識していることはありますか？

青山さん：掲載開始当初、勤務条件や学生に求めるハードルが厳しく、なかなか応募がこない時期が続きました。そこで、インターンシップガイドの営業担当にアドバイスをいただきながら、掲載ページを改善していき、応募数を増やしていきました。改善点としては、例えば、必須勤務日数を週3から週2に下げたり、”KPI”、”PDCA”といったビジネス専門用語や学生がわかりづらい単語を減らす等、些細なことですが、ひとつひとつ学生目線でわかりやすいページにすることをアドバイスいただきました。その結果、応募数を1か月で3倍近く伸ばすことができました。時期の都合もあると思いますが、掲載ページを見直してから、確実に応募が増えたなという実感があります。

選考段階で気を付けていることはありますか？

青山さん：やはりスピード感を大切にしています。応募いただいてから日にちが空いてしまうと離脱に繋がると感じているため、応募をいただいたらその日中にES提出のご案内をし、ES提出をいただいたら2日以内に合否を出して面接を設定するというスケジュール感で動いています。

各部署で採用目標を達成！毎月5名ほどのインターン生が入社

現在のインターン生の採用状況を教えて下さい

青山さん：全社で10名のインターン生に参加いただいています。インターンシップガイドで最初に応募を開始した営業部署では、2022年8月末の掲載開始から現在※までの合計で、67名にエントリーいただき、4名の採用に至っています。また今後さらに、6月には5名、7月には3名の入社を予定しています。
※2023年5月末

インターンシップガイドを活用して良かったこと等を教えてください

青山さん：応募数の多さと学生の意欲の高さ、質の良さが一番良いと感じている点です。最初は無料で始められたという手軽さや、機能面も比較的シンプルで使いやすいなと感じています。また応募数が伸びなかった際に問い合わせをしたところ、フィードバックやアドバイスをいただくことができ、対応が親切で丁寧なところもありがたかったです。
弊社のインターンシップの中には、動画編集等の特殊スキルが必須の部署もあり、尚且つ「新卒年収710万円採用」プロジェクトを見越してより優秀な学生を採用したいという、決してそう多くはない弊社の採用人物像としっかりマッチする方とインターンシップガイドを通じて出会えたことは、とても嬉しく感じています。

最後に今後の採用方針、インターンシップガイドの活用方針を教えてください

青山さん：現在は予定していた募集人数が各部署共に目標人数に達してきた状況です。ただ学生が流動する可能性もあるため、充足のために都度募集をかける予定です。今後もインターン生の受け入れは予定しているため、複数部署でコンスタントに採用を続けたいです。長期的な観点では、25年度の新卒採用はこの長期インターン生の中から採用できたらいいなとも思っています。弊社の長期インターンシップの取組自体がまだ1年目ですので、今後の動向をみながら臨機応変に取り組んでいきます。

ありがとうございました！