大手媒体で採用しきれない学生にターゲットを絞って掲載。理系学生の継続的な応募を獲得!
【会社概要】
株式会社ダイセル
関西に拠点を置き、世界No.1シェアの製品を多数持つ、BtoBの事業を中心に展開する大手化学製品メーカー。
1919年に日本のセルロイド会社8社が合併して誕生したダイセルは、ユニークな発展を遂げ、セルロース化学、有機合成化学、高分子化学、火薬工学をコア技術にして、化学製品、高機能材料、精密火工品システムなど、化学の枠を超えて、さまざまな分野でグローバルに事業を展開している。
岡嶋 顕史様 プロフィール
ダイセルの人事領域の労政、給料、福利厚生、海外赴任者の支援、人事システム課題推進等の統括を担う。また、これに合わせ新卒採用についても対応を行っており、インターンシップガイドの活用を通じ、更にダイセルのプレゼンス向上を図っていきたいとの想いを持つ。
- ・インターンシップの参加学生様の間口を広げるためインターンシップガイドへの掲載を開始
- ├はじめにインターンシップガイドを導入したきっかけを教えてください
- ├導入当初はどのような採用課題がありましたか?
- ├インターンシップの採用にインターンシップガイド以外の媒体は活用されていますか?
- └その中でなぜインターンシップガイドの活用を続けていただいているのでしょうか?
- ・大手ナビサイトで採りきれない理系学生にターゲットを絞った掲載ページの工夫とは?
- ├インターンシップガイドの導入後、どのように活用されていますか?
- ├掲載ページを作成する際に気を付けていることや、意識していることはありますか?
- ├インターンシップのオンライン化による変化はありましたか?
- ├インターンシップはどのようなプログラムになっていますか?
- ├改めて、インターンシップガイドを活用してみて一番良かったと感じていることはなんでしょうか?
- └最後に今後の採用方針やインターンシップガイドの活用方針を教えてください
インターンシップの参加学生様の間口を広げるためインターンシップガイドへの掲載を開始
はじめにインターンシップガイドを導入したきっかけを教えてください
岡嶋さん:2021年の5月からインターンシップガイドを導入しています。
以前からダイセルとしてインターンシップには力を入れていましたが、コロナ禍で開催できる最善の形式も模索し、2020年には新たにオンラインインターンシップを導入致しました。
こうした変化の中で、工夫を凝らして計画したオンラインでのインターンシップに、1人でも多くの学生の皆様に参加してほしいという強い思いがありました。
学生の皆様に対し、さらに情報発信をしていきたかったということからインターンシップガイドを導入するに至りました。
導入当初はどのような採用課題がありましたか?
岡嶋さん:大手のインターンシップ情報媒体様だけでなく、掲載場所を増やすことで、より多くの学生様との接点を増やしたいと考えていました。
現在は、WEBと対面の2つの方法でハイブリットでイベントを開催しています。弊社の工場は兵庫、広島、新潟と各所に点在していますが、コロナ禍で模索したインターンシップのオンライン化によって、開催場所の制約がなくなり、全国のさまざまな学生様と出会うことができるようになりました。
学生様の利便性が上がるとともに、ダイセル側も学生様に特に伝えたいモノづくりへのこだわりといった要点を、WEB上ですと生産現場の風景も交え動画にコンパクトにまとめて更に伝えやすくなったため、是非インターンシップの中身のグレードアップに合わせ告知も強化したいと思っていました。
オンラインインターンシップ開催の告知を学生様の目に触れる機会をつくることで、多くの参加者を募りたいという思いがありました。
インターンシップの採用にインターンシップガイド以外の媒体は活用されていますか?
岡嶋さん:大手ナビサイト様やスカウトサービス等も含め、複数の媒体を並行して活用しています。我々では化学メーカーでの活躍をイメージして頂くべく、インターンシップの中身に力を入れているため、目に触れる機会(入り口)を広げていきたいという狙いがあります。
その中でなぜインターンシップガイドの活用を続けていただいているのでしょうか?
岡嶋さん:無料で利用ができるため、継続して続けることで考えています。辞める理由がないとの認識です。
多くの学生様の目に触れることで、インターンシップでご縁があることを今後も期待しており、続けていきたいと思っています。
大手ナビサイトで採りきれない理系学生にターゲットを絞った掲載ページの工夫とは?
インターンシップガイドの導入後、どのように活用されていますか?
岡嶋さん:理系学生様向けの1dayインターンシップを掲載しています。インターンシップ自体は事務系職種も開催をしていますが、文系学生の方がインターンシップの参加に対して動きが活発で、大手のナビサイト様だけでもたくさんのご応募がある状態です。
一方で、弊社がより力を入れて募集したいのが、機械、電気、情報、土木、建築等の理系学生様の集客です。
化学メーカーでは化学系の技術者だけでなく、機械、電気、情報、土木、建築等の人財も必要としているため、インターンシップガイドでは理系学生というターゲットをはっきりさせて掲載しています。
掲載ページを作成する際に気を付けていることや、意識していることはありますか?
岡嶋さん:タイトルは”理系”としていますが、化学メーカーにおける機械、電気、情報、土木、建築系専攻の方の働き方という学生がイメージしづらい部分を、少しでも理解していただけるような内容にしています。
また、弊社のインターンシップに応募するための入り口となりますので、シンプルかつ必要な情報を押さえて、学生様が観た時にパッと内容を理解頂けるように工夫しています。
インターンシップのオンライン化による変化はありましたか?
岡嶋さん:ありがたいことに、対面開催の頃から多くの学生様からご応募をいただいておりましたが、オンライン化により、更に今まで会うことの出来なかった学生様の層とお会い出来ていると思います。
遠方に住んでいる学生様や、研究で忙しい理系学生様も合間を縫って効率的に参加いただくことができるようになったため、オンラインインターンシップに切り替えたメリットは大きいと感じています。
インターンシップはどのようなプログラムになっていますか?
岡嶋さん:理系学生様向けのインターンシップではまず会社概要や、ダイセルのモノづくりへの思いのご紹介を始めとして、先輩社員の業務紹介・質疑応答等というようなダイセル側からお伝えするインプット中心のプログラムを行います。
その後、化学プラントを活用した実践事例や研究開発のケースワークといったものも体験していただき、最後にはダイセルの社員からの具体的なフィードバックをお伝えするといったプログラムになっています。
改めて、インターンシップガイドを活用してみて一番良かったと感じていることはなんでしょうか?
岡嶋さん:外部媒体を導入する上でコストや手間という部分は重要な判断基準になりますが、インターンシップガイドはコストを掛けずに活用でき、弊社のインターンシップが学生様の目に触れる機会が増えていることは大変ありがたいです。
最後に今後の採用方針やインターンシップガイドの活用方針を教えてください
岡嶋さん:引き続きインターンシップの開催に注力していきたいと思っています。それに合わせ、更に告知効果を狙いとして、今後も継続してインターンシップガイドを活用していきたいです。
効果測定も行いながら、より一層インターンシップでの学生様とのご縁があれば嬉しいです。
ありがとうございました!
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