コロナ禍の打撃を受けて採用コストがかけられない中、無料掲載でコンスタントな学生集客に成功!最大で月20名の応募を実現!
【会社概要】
株式会社ブースト
2017年創業。WEBサービスを通じたスポーツイベントビジネスを中心に、アスリートマネジメント、キャスティング、プロモーション制作など、スポーツに関わるビジネスを幅広く展開。サッカー、フットサルをはじめ、バスケットボールやマラソン、ヨガなどアマチュア向けや企業の福利厚生向けのスポーツイベントの開催、クリエイティブ事業として社内に専属のデザイナーを抱え、スポーツプロモーション等にも力を入れている。スポーツ業界のトレンドを創出している。
松尾 佑樹様 プロフィール
株式会社ブースト代表取締役。大学在学中にスポーツイベント会社の立ち上げ参画を経て、2017年に株式会社ブーストを設立。学生時代からITの知見を活かし、インターネットを通じてスポーツイベントの集客を図るスポーツビジネスを牽引。これまでフットサルリーグやマラソン大会などをはじめとする、数多くのスポーツイベントを手がけている。その数は年間約2000大会にも上る。
- ・コロナ禍で売上が落ち込む中、無料掲載で学生へのアプローチを図ることからスタート
- ├はじめに、インターンシップガイドを導入したきっかけを教えてください
- ├インターンシップガイド導入当初、採用に関してどのような課題を抱えていましたか?
- ├インターン生の採用にあたって、他のナビサイトは活用されていますか?
- └なぜインターンシップガイドの活用を継続いただいているのでしょうか?
- ・スポーツビジネスだからこそインターンシップも”対面開催”にこだわり、学生のリアルな声を聞き入れる
- ├インターンシップガイドはどのように活用されていますか?
- ├インターンを掲載する上で工夫していることはありますか?
- ├選考過程や学生と接する際に意識されていることはありますか?
- └採用したい人物像はどんな方でしょうか?
- ・学生のモチベーションを引き出し、継続的なインターンへの参加に働きかける
- ├現在のインターン生の採用状況を教えて下さい
- ├インターンシップガイドで採用した方はどんなご活躍をされていますか?
- ├インターン生のモチベーションを維持する施策などはありますか?
- ├インターンシップガイドを活用してよかったことはなんでしょうか?
- └最後に今後のインターンシップの方針や、インターンシップガイドの活用方針を教えてください
コロナ禍で売上が落ち込む中、無料掲載で学生へのアプローチを図ることからスタート
はじめに、インターンシップガイドを導入したきっかけを教えてください
松尾さん:2021年からインターンシップガイドを活用していますが、当時はコロナ禍の真っただ中でした。イベント事業が以前のようにうまく成り立たない中、まずはスポーツビジネスについて1人でも多くの学生に知ってほしいという思いから、学生への周知を目的に、私が登壇して弊社や業界全体のことをお話する説明会や、スポーツイベント運営のインターンシップを掲載しはじめました。弊社はコロナ禍でも継続してスポーツイベントを開催していたため、インターンシップガイドに情報を掲載し、少しでも多くの学生に参画いただいて、そこで将来のことや進路について学生の悩みも聞きながら、一緒にスポーツイベントを作っていきたいという狙いがありました。
インターンシップガイド導入当初、採用に関してどのような課題を抱えていましたか?
松尾さん:弊社は社員5名という少数で、尚且つ2021年当初はコロナ禍で業界が非常に落ち込んでいたため、正直新卒採用などは具体的に考えられない状況でした。スポーツ業界としても、新卒含め採用自体が完全にストップしている状態で、どうにかスポーツビジネス全体を盛り上げたいという気持ちが強くありました。
当時はコロナがここまで続くとは思っていませんでしたが、コロナ禍が開ければアマチュアスポーツやスポーツイベントの需要が爆発的に伸び、巻き返しを図れると見込んでいたため、アフターコロナに備えて、インターンシップという形でまずは学生と接点を持っておきたいという思いがありました。
インターン生の採用にあたって、他のナビサイトは活用されていますか?
松尾さん:現在外部の媒体はインターンシップガイドのみを活用しています。あとは自社HPのブログにてインターンシップ募集の記事を掲載しています。
なぜインターンシップガイドの活用を継続いただいているのでしょうか?
松尾さん:コロナ禍で業界全体が落ち込み、なかなか採用などに費用をかけられる状況ではなかったため、無料で掲載し続けられるという点が非常にありがたかったからです。以前は他の媒体を併用している時期もありましたが、無料掲載できる期間が決まっていたり、途中で有料に切り替わってしまうものが多く、ずっと無料で使い続けられるインターンシップガイドのみの活用に至っています。
スポーツビジネスだからこそインターンシップも”対面開催”にこだわり、学生のリアルな声を聞き入れる
インターンシップガイドはどのように活用されていますか?
松尾さん:弊社で定期的に開催しているスポーツイベントの運営として、インターンシップを掲載しています。弊社を立ち上げる前の会社でも同じようにスポーツビジネスを展開していましたが、前職では新卒採用も実施していました。応募だけでも毎年約5000人程から集まる程人気がありました。その当時の経験から、実はスポーツ業界が学生から非常に人気が高いことを知っていたため、インターンシップの採用でも学生の秘めている興味にアプローチできるように意識しています。
インターンを掲載する上で工夫していることはありますか?
松尾さん:実は最初にインターンシップガイドという媒体を見つけて、掲載を提案してくれたのは当時在籍していたインターン生でした。学生目線の掲載ページにするためには、学生であるインターン生にお願いすることが最善だと思い、インターンシップを募りたいという趣旨・目的だけをインターン生に伝えた上で、例えば掲載ページはどう書けばよいか、応募を増やすためにどうすればよいかをインターン生自身に考えてもらい、運用していただいていました。現在もその時のインターン生が執筆してくれたものを継続して掲載しています。
選考過程や学生と接する際に意識されていることはありますか?
松尾さん:まず説明会を実施しスポーツビジネスについてレクチャーしてから、インターン生としてイベントに参加いただくというフローをとっていますが、コロナ禍でインターンシップ募集を開始した当初、インターンシップに参加したいけど、リモートばかりでなかなか参加に踏み切れないという学生からの声が多くあった印象でした。そこで施策として、必ず対面で話せる場を設けていました。とはいえ、世間的には人との接触を控える潮流だったため、説明会のリモート配信も実施し、学生が説明会後に安心してインターンシップに参加できるように取り組んでいました。
またコミュニケーションにおいては、学生の悩みや相談を聞くことを重視し1人1人と丁寧に接するようにしています。
採用したい人物像はどんな方でしょうか?
松尾さん:自分でプロジェクトを立ち上げて遂行できる程の、行動力や自主性がある人です。例えば実際にあった事例ですと、”コロナ禍でストップしていた社会人サークルのコミュニティを大きくするにはどうすればよいか”というきっかけだけを与え、それに対して自分で活動し、実現できるような人を求めています。少数精鋭の組織のため、インターン生であっても収支を意識できる等、ビジネスパーソンとしての推進力があると理想的ですね。それだけ大きな期待をかけて仕事やプロジェクトをどんどんお任せしたいと思っています。
学生のモチベーションを引き出し、継続的なインターンへの参加に働きかける
現在のインターン生の採用状況を教えて下さい
松尾さん:現在は毎月10名ほどから応募があり、約半数がインターンシップの参加に至っています。基本的に不採用ということはなく、またイベント自体も毎月コンスタントに実施しているため、学生のご都合に合わせて参加いただいています。これまでで多いときは、インターンシップガイドと自社のHPを合わせて月20名程度の応募がありました。
インターンシップガイドで採用した方はどんなご活躍をされていますか?
松尾さん:メインは弊社で主催しているスポーツイベントの運営です。代表的なイベントは、ほぼ毎月1000人規模で実施しているマラソン大会です。受付やコースの誘導、給水などインターン生にお願いしています。その他にもサッカー、運動会、ヨガなど、ジャンルや規模を問わないスポーツイベントを毎月2.3本開催しており、インターン生にも自分が興味のあるイベント運営に携わっていただいています。
何度かリピートして運営に携わっていただいたインターン生の中には、インターンシップのコアメンバーとして社員と一緒に、今度はイベントの企画等に携わっていただくこともあります。例えば直近では「国立競技場を貸切った7000人規模のスポーツイベント」というプロジェクトを打ち出した際には、コアメンバーから7名ほど手が上がりました。やる気と意欲次第で、どんどん自主的にイベント運営の上流にステップアップできるような体制になっています。
インターンのコアメンバーは、インターンとして参加いただいた学生だけでなく、ボランティアの中からも優秀な学生が選抜されています。現在は15名程在籍しています。今年4名が卒業を迎えますが、メンバー同士の仲が良く送別会などもメンバー内で企画しているようです。
インターン生のモチベーションを維持する施策などはありますか?
松尾さん:とにかくインターン生に任せる部分を多くしています。例えば昨今ではイベントの集客にもSNSが欠かせなくなっていますが、SNS運用に興味があるという学生に「自由にやってごらん」とすべてを任せて、自主的に考える機会を与えることを意識しています。特にインターンのコアメンバーについては大きな信頼を置いているため、何千人というフォロワーを抱えている公式SNSの運用であっても、学生を信じて、あえて大きな責任を伴う仕事をお任せしています。ダンスが好きという学生には、ダンスイベントを企画していただいたこともありました。そういった場合も簡単な構想のヒントだけを与えて、あとはどう運用していくか、自ら考えて行動していただくようにしています。
インターンシップガイドを活用してよかったことはなんでしょうか?
松尾さん:圧倒的に無料掲載が一番のメリットです!!
最後に今後のインターンシップの方針や、インターンシップガイドの活用方針を教えてください
松尾さん:コロナ禍が落ち着いてきて、従来のビジネスも回復しつつ、コロナ禍で取り組んできたスポーツイベントもより盛り上がってきたので、今後はインターンシップの数を増やすという施策も視野に入れています。インターンシップガイドを通じてより応募を増やしていきたいです。
ありがとうございました!
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