学生人気トップ企業の新卒採用キャッチコピー30選!

新卒採用におけるキャッチコピーは、企業に興味を持った学生が最初に目にする重要なメッセージです。キャッチコピーでよい印象を与えられれば、説明会やインターンシップなど、その後のステップに進んでもらえる可能性も高まります。

本記事では、人気企業30社のキャッチコピー紹介に加え、新卒採用向けキャッチコピーの作り方やコツ、活用方法をあわせて解説します。キャッチコピーを使って採用活動を活性化したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

目次
  • 新卒採用キャッチコピーの役割とは
  • ├①学生の興味を惹く
  • ├②ミスマッチを防ぐ
  • └③ブランディングにつなげる
  • 学生人気トップ企業の新卒採用キャッチコピー30選!
  • ├①やってみなはれ(サントリーホールディングス)
  • ├②きみはおもちゃが好きか?(株式会社タカラトミー)
  • ├③いい子になるな、いい個になれ(株式会社三井住友銀行)
  • ├④君の夢は、君を創る(株式会社ニトリ)
  • ├⑤最高のコンテンツを作る会社(株式会社Cygames)
  • ├⑥「面白がり」、求む(株式会社ディー・エヌ・エー)
  • ├⑦「変わる」が創る 「未来のスタンダード」(ヤマト運輸株式会社)
  • ├⑧より速く、シンプルに、もっと近くに。世の中の「不」を解消する。(株式会社リクルート)
  • ├⑨その種を、育てよう。(株式会社集英社)
  • ├⑩この瞬間を、未来に刻む。(読売新聞社)
  • ├⑪あなたの仕事は文化になる(松竹株式会社)
  • ├⑫一生を、照らす人(九州電力株式会社)
  • ├⑬We create “WOW” for the world!(LINE株式会社)
  • ├⑭世界を変える、変わらぬ信念。(株式会社エヌ・ティ・ティ・データ)
  • ├⑮ReDesign より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する(ライオン株式会社)
  • ├⑯次の手は、君の手に。(大和ハウス工業株式会社)
  • ├⑰THE MOST BEAUTIFUL JOURNEY BEGINS HERE(株式会社資生堂)
  • ├⑱わたしの成長を、社会の成長に。(野村證券株式会社)
  • ├⑲さあ、ともにつくろう。地球史上、類を見ない社会を。(トヨタ自動車株式会社)
  • ├⑳CREATE THE NEXT ERA(ソフトバンクグループ株式会社)
  • ├㉑服を変え、常識を変え、世界を変えていく「人」へ。(ファーストリテイリンググループ)
  • ├㉒とがった丸になれ、丸紅。(丸紅株式会社)
  • ├㉓アオい情熱を待っている(伊藤忠商事株式会社)
  • ├㉔書き出そう、世界と君のものがたり(株式会社講談社)
  • ├㉕Eat Well, Live Well. & Lead Well.(味の素株式会社)
  • ├㉖その「夢中」が、鍵だ。(株式会社キーエンス)
  • ├㉗もっと、しよう。(明治ホールディングス株式会社)
  • ├㉘人と時代を、繋ぐ人。(株式会社三越伊勢丹)
  • ├㉙一緒なら、世界は変えられる。(東京海上日動火災保険株式会社)
  • └㉚子ども文化創造企業 世界中の子どもと家族に豊かな未来を(三起商行株式会社(ミキハウス))
  • 新卒採用キャッチコピーの作り方
  • ├①理想の学生像を決める
  • ├②自社の魅力を洗い出す
  • ├③訴求内容を絞る
  • └④シンプルに短くまとめる
  • 学生の興味を惹くキャッチコピーを作るコツ
  • ├①気になるフレーズを入れる
  • ├②句読点でリズムを作る
  • ├③奇をてらいすぎない
  • └④嘘は書かない
  • 新卒採用キャッチコピーの活用方法
  • ├①メッセージに込めた意味を伝える
  • ├②採用活動との一貫性を持たせる
  • └③インターンシップを通して実感してもらう
  • 【まとめ】こだわりのあるキャッチコピーで新卒採用につなげよう!

新卒採用キャッチコピーの役割とは

新卒採用キャッチコピーには、大きく分けて3つの役割があります。

学生の興味を惹く
ミスマッチを防ぐ
ブランディングにつなげる

①学生の興味を惹く

求人情報をチェックしている学生が採用ページを訪れたとき、最初に目に入るのが採用キャッチコピーです。思わず目に留まるキャッチコピーを作成することで、学生の興味を惹くことが可能です。

印象に残るキャッチコピーは短いものであれば数文字、長くても15~30文字程度で作成されています。目に入った瞬間に「面白そう」「ワクワクする」などポジティブな印象を与えられれば、会社概要や採用情報にも目を通してもらえるでしょう。

②ミスマッチを防ぐ

採用キャッチコピーには、企業と学生のミスマッチを防ぐ役割もあります。

新入社員に対して果敢なチャレンジを求めるのか、お客様の信頼を勝ち取る誠実さを求めるのかで理想の人物像は異なります。また、既存のビジネスに集中したいのか新たな領域を開拓したいのかによっても、伝えるメッセージは変わってくるでしょう。

求める人物像をキャッチコピーに反映することで、採用方針に合った学生を集めやすくなります。

>> 就活で企業と学生の採用後ミスマッチをなくすには?

③ブランディングにつなげる

キャッチコピーは企業のブランディングにもつながります。

一定期間にわたって同じメッセージを発信し続けることで、「○○社といえば□□」といった強い印象を残すことができます。たとえば、サントリーホールディングスは一貫して「やってみなはれ」を採用キャッチコピーに使用しており、挑戦を重んじる企業文化が伝わってきます。

毎年のようにコンセプトを変更していてはブランドが根付かないため、ある程度一貫性のある発信が必要になるでしょう。

学生人気トップ企業の新卒採用キャッチコピー30選!

具体的な事例として、人気企業30社の採用ページから実際に使用されているキャッチコピーを集めました。会社の特徴が表れた印象に残るメッセージばかりなので、ぜひ参考にしてください。

①やってみなはれ(サントリーホールディングス)

国内食品業界第1位のサントリーホールディングスが採用するキャッチコピーは「やってみなはれ」です。

創業者の鳥井信治郎氏の口ぐせであったとされる言葉は、多様な事業を展開してきた同社のチャレンジ精神を一言で表しています。学生に求める姿勢が明確であるため、採用後のミスマッチも起こりにくいでしょう。

②きみはおもちゃが好きか?(株式会社タカラトミー)

大手玩具メーカーであるタカラトミーの採用キャッチコピーは「きみはおもちゃが好きか?」です。こちらも創業者の富山栄市郎氏がよく口にした言葉とされています。

おもちゃ事業に貢献するには、そもそもおもちゃが好きであることが大切なのだというメッセージが伝わってきます。

③いい子になるな、いい個になれ(株式会社三井住友銀行)

国内でも最大規模の銀行である三井住友銀行の採用キャッチコピーは「いい子になるな、いい個になれ」です。

言葉遊びを取り入れながらも、従来の「銀行」というイメージとは異なる「個性」を求めていることが強く伝わります。学生にとっても、企業が何を求めているかが一目瞭然である好事例だといえます。

④君の夢は、君を創る(株式会社ニトリ)

家具の製造・販売を手がけるニトリの採用キャッチコピーは「君の夢は、君を創る」です。

家具という言葉はあえて使わず、社員一人ひとりの夢に焦点を当てている点が印象的です。夢を描き、その実現に向けて行動を起こせる人物が求められていることがよく伝わります。

⑤最高のコンテンツを作る会社(株式会社Cygames)

「グランブルーファンタジー」「Shadowverse」「ウマ娘 プリティーダービー」など、近年数多くの人気ゲームを生み出すCygamesの採用キャッチコピーは「最高のコンテンツを作る会社」です。

「とにかくコンテンツにこだわって面白いゲームを作る」という会社の姿勢が伝わるキャッチコピーになっています。ゲームにハマったことのある学生なら、強く興味を惹かれるはずです。

⑥「面白がり」、求む(株式会社ディー・エヌ・エー)

インターネットを中心としたさまざまな事業を展開するDeNAの採用キャッチコピーは「「面白がり」、求む」です。

困難な課題にもポジティブに取り組む姿勢を求めていることがわかります。学生にとっても、「楽しみながら新たなチャレンジがたくさんできそう」だと感じさせる魅力的なキャッチコピーです。

⑦「変わる」が創る 「未来のスタンダード」(ヤマト運輸株式会社)

「クロネコヤマトの宅急便」でおなじみであるヤマト運輸の採用キャッチコピーは「「変わる」が創る 「未来のスタンダード」」です。

ヤマトで働くといえば既存の宅急便事業に従事するイメージを持ちますが、求めているのは今までの延長線上にはない「新たなスタンダードを創る」という姿勢です。学生に対して「今、自社が求める人材」を的確に伝えられるキャッチコピーだといえます。

⑧より速く、シンプルに、もっと近くに。世の中の「不」を解消する。(株式会社リクルート)

人材採用や教育にとどまらず、さまざまな事業を手がけるリクルートの採用キャッチコピーは「より速く、シンプルに、もっと近くに。世の中の「不」を解消する。」です。

よりよい暮らしを実現するため、不便・不都合・不具合などの「不」を解消するという会社のビジョンが伝わってきます。解決できる問題があれば、既存の枠組みにとらわれずに挑戦できるような人材が求められているのだとわかります。

⑨その種を、育てよう。(株式会社集英社)

大手出版社である集英社の採用キャッチコピーは「その種を、育てよう。」です。

書籍やマンガなど、もともとは無名だった作家や作品を大事に育てることで人気作品を生み出してきた、同社の姿勢が伝わるメッセージとなっています。

⑩この瞬間を、未来に刻む。(読売新聞社)

大手新聞社である読売新聞社のキャッチコピーは「この瞬間を、未来に刻む。」です。

新聞社として時代のニュースを扱い、人々に伝えることの重みが伝わるメッセージとなっています。メディアや報道に興味のある学生には、同社で働く魅力が端的に伝わるはずです。

⑪あなたの仕事は文化になる(松竹株式会社)

歌舞伎・演劇などの公演を手がける松竹の採用キャッチコピーは「あなたの仕事は文化になる」です。

国を代表する伝統芸能を扱うため、まさしく文化をつくる仕事だといえるでしょう。後世に残る仕事として、学生の興味を惹くメッセージになっています。

⑫一生を、照らす人(九州電力株式会社)

九州地方の大手電力会社九州電力のキャッチコピーは「一生を、照らす人」です。

人々の今の暮らしだけでなく、将来にわたってずっと「明るさ」を提供するのだという企業姿勢が伝わるメッセージとなっています。生活に欠かせないインフラとして、社会の役に立ちたいと願う学生は興味を惹かれるはずです。

⑬We create “WOW” for the world!(LINE株式会社)

もはや日本人の日常に欠かせないチャットアプリ「LINE」を提供するLINE株式会社の採用キャッチコピーは、「We create “WOW” for the world!」です。

英語でありながらも、シンプルかつ印象に残るメッセージです。世の中が「WOW」となるようなポジティブな驚きを与え続ける同社の魅力が伝わります。

⑭世界を変える、変わらぬ信念。(株式会社エヌ・ティ・ティ・データ)

大手IT企業であるNTTデータのキャッチコピーは「世界を変える、変わらぬ信念。」です。

「変える」と「変わらぬ」を対比させることによって、メッセージがより強く伝わってきます。「社会をよりよくする」という信念は変えず、新たな変化に取り組めるような人材を求めていることがわかります。

⑮ReDesign より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する(ライオン株式会社)

大手生活用品メーカーであるライオンの採用キャッチコピーは「ReDesign より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する」です。

人々の暮らしを支えるさまざまな商品の提供を通し、生活をデザインし直すといった企業姿勢が伝わるメッセージです。身近な商品の提供を通して人々の生活向上に貢献したい学生には、より強く魅力が伝わるでしょう。

⑯次の手は、君の手に。(大和ハウス工業株式会社)

建設業界大手大和ハウスの採用キャッチコピーは「次の手は、君の手に。」です。

創業以来、常に世の中の一歩先を行く事業を創ってきたからこそ、新入社員に対しても挑戦する姿勢を求めています。「次なる一手」を委ねられるような人材の入社を願っているということでしょう。

⑰THE MOST BEAUTIFUL JOURNEY BEGINS HERE(株式会社資生堂)

大手化粧品メーカー資生堂の採用キャッチコピーは「THE MOST BEAUTIFUL JOURNEY BEGINS HERE」です。

日本発のグローバルビューティーカンパニーを目指す同社らしく、英語のメッセージとなっています。直訳すれば「最も美しい旅はここから始まる」となり、美容に興味のある学生を惹きつけるコピーだといえます。

⑱わたしの成長を、社会の成長に。(野村證券株式会社)

大手証券会社である野村證券の採用キャッチコピーは「わたしの成長を、社会の成長に。」です。

日本経済の成長を支えてきた証券業界のリーディングカンパニーだからこそ、社員の成長が社会の成長につながるということでしょう。大きなスケールで挑戦し続けられる人材が求められています。

⑲さあ、ともにつくろう。地球史上、類を見ない社会を。(トヨタ自動車株式会社)

世界でもトップレベルの自動車メーカーであるトヨタの採用キャッチコピーは「さあ、ともにつくろう。地球史上、類を見ない社会を。」です。

自動車の普及によって世の中を便利にしてきたトヨタは、近年でもハイブリッド自動車や電気自動車など、社会を変えるような新たな製品を送り出しています。さらに今後、「クルマを作る会社から、モビリティカンパニーへ。」をコンセプトに、自動車にこだわらず人の「移動」をよりよくすることをビジョンに掲げています。

新卒採用においても、新たな社会を創るといった気概を持った学生を求めているのでしょう。

⑳CREATE THE NEXT ERA(ソフトバンクグループ株式会社)

大手通信企業ソフトバンクの採用キャッチコピーは「CREATE THE NEXT ERA」です。

「ERA」は時代という意味であるため、直訳すれば「新たな時代を創れ」となります。携帯電話の普及など、まさに新たな時代を創ってきた同社だからこそ、新入社員に対しても挑戦を求めていくということでしょう。

㉑服を変え、常識を変え、世界を変えていく「人」へ。(ファーストリテイリンググループ)

「ユニクロ」でおなじみであるファーストリテイリングの採用キャッチコピーは「服を変え、常識を変え、世界を変えていく「人」へ。」です。

ユニクロにはこれまでにない機能性にすぐれた衣類が多く、まさに常識を変えている会社だといえます。服を通して世界を変えるような気概を持った学生が求められています。

㉒とがった丸になれ、丸紅。(丸紅株式会社)

大手総合商社丸紅のキャッチコピーは、「とがった丸になれ、丸紅。」です。

社名を活用しつつ、「とがった丸」という相反する言葉を入れたユニークなメッセージとなっています。既存の枠組みに囚われないチャレンジ精神豊かな学生が求められているのでしょう。

㉓アオい情熱を待っている(伊藤忠商事株式会社)

同じく大手総合商社伊藤忠商事の採用キャッチコピーは「アオい情熱を待っている」です。

「アオくさくて笑われてしまうような、でっかい夢に情熱を燃やせる人」とあるとおり、若者らしく挑戦できる人物を理想としていることがうかがえます。

㉔書き出そう、世界と君のものがたり(株式会社講談社)

大手出版社である講談社の採用キャッチコピーは「書き出そう、世界と君のものがたり」です。

小説やコミック、映画などさまざまな形で「ものがたり」を世に送り出してきた同社の特徴が表れたメッセージとなっています。新たな「ものがたり」を書き出すという魅力的なミッションを掲げることで、学生の興味を引き寄せています。

㉕Eat Well, Live Well. & Lead Well.(味の素株式会社)

大手食品メーカーである味の素の採用キャッチコピーは「Eat Well, Live Well. & Lead Well.」です。

CMなどでもお馴染みの同社のキャッチコピー「Eat Well, Live Well.」に「 & Lead Well.」を足すという珍しい形です。社会をリードしていく人材が必要であるとのメッセージがよく伝わります。

㉖その「夢中」が、鍵だ。(株式会社キーエンス)

精密機械メーカーであるキーエンスの採用キャッチコピーは「その「夢中」が、鍵だ。」です。

夢中になって取り組むからこそ、新たな付加価値を社会に届けられるのだというメッセージになっています。夢中になって一つのことに打ち込める人材を求めていることが伝わります。

㉗もっと、しよう。(明治ホールディングス株式会社)

大手食品メーカーである明治の採用キャッチコピーは「もっと、しよう。」です。

いままでにない「もっと」や、「もっと」夢中になれること、などよりよい生活を生み出すための「もっと」を追求する同社の姿勢が表れています。

㉘人と時代を、繋ぐ人。(株式会社三越伊勢丹)

大手百貨店である三越伊勢丹の採用キャッチコピーは「人と時代を、繋ぐ人。」です。

幅広い商品を扱うことでいつも時代の中心にあった同社だからこそ、次の時代につなげられる人材を求めているということでしょう。

㉙一緒なら、世界は変えられる。(東京海上日動火災保険株式会社)

大手保険会社である東京海上日動の採用キャッチコピーは「一緒なら、世界は変えられる。」です。

保険と聞くと安定を求めるイメージを持ってしまいがちですが、社会が直面する新たなリスクに挑むという姿勢を同社は求めています。どのような学生に応募してもらいたいか、メッセージが伝わってくるコピーだといえます。

㉚子ども文化創造企業 世界中の子どもと家族に豊かな未来を(三起商行株式会社(ミキハウス))

大手子供服ブランドであるミキハウスの採用キャッチコピーは「子ども文化創造企業 世界中の子どもと家族に豊かな未来を」です。

子供服にとどまらず、子どもにまつわる豊かな文化・未来を創っていくのだというミッションが伝わってきます。

新卒採用キャッチコピーの作り方

いざ新卒採用のキャッチコピーを作ろうとすると、どこから手をつけていいかわからないという企業担当者は多いでしょう。以下4つのステップで取り組めば、自社の魅力が端的に伝わるメッセージが作れるはずです。

理想の学生像を決める
自社の魅力を洗い出す
訴求内容を絞る
シンプルに短くまとめる

①理想の学生像を決める

まずは、自社が理想とする学生像を言葉で明確に定義しましょう。たとえば、以下のようなポイントが挙げられます。

チャレンジ精神が旺盛である
自由な発想ができる
粘り強くやり遂げられる
商品や業界に思い入れがある

もちろんすべて重要ですが、要素を詰め込みすぎると伝わるメッセージもぼやけてしまいます。もっとも重視するポイントはどこか、社内で議論を重ねることが重要です。

②自社の魅力を洗い出す

続いて、自社で働くことの魅力を洗い出しましょう。たとえば、以下のようなポイントが挙げられます。

人々の暮らしを支えている
画期的なサービスを提供している
若手でもチャレンジさせてもらえる

学生にとって「誇りをもって働く姿」がイメージできたり、入社後のキャリアにワクワクできたりするようなポイントであれば、興味を惹きやすいでしょう。

③訴求内容を絞る

「理想の学生像」と「自社の魅力」をまとめたら、そこから伝えるべき内容を絞ります。

知名度のある大手企業であれば、常に一定の応募者数は見込めるため「理想の学生像」を伝えることで絞り込みをかけるというのも一つの手です。逆に知名度のない中小企業であれば、まずは興味を持ってもらえるよう「自社の魅力」を伝えるべきでしょう。

メッセージがブレないよう、キャッチコピーの訴求内容は徹底的に絞りましょう。

④シンプルに短くまとめる

最後に、絞った訴求内容をもとにメッセージをシンプルに短くまとめましょう。

本記事で紹介したトップ企業のキャッチコピーも、多くが15文字以内にまとめられています。15文字を超える場合でも、冒頭に短いメインメッセージを据えているケースが多くなっています。

人間が瞬時に読み取れる情報量には限界があります。説明が長すぎると読まれないまま流されてしまうため、短く刺さるコピーを作るよう意識しましょう。

学生の興味を惹くキャッチコピーを作るコツ

採用キャッチコピーの作成において、学生の興味を惹くテクニックを以下4つ紹介します。

・気になるフレーズを入れる
・句読点でリズムを作る
・奇をてらいすぎない
・嘘は書かない

①気になるフレーズを入れる

短いメッセージで学生の興味を惹くため、気になるフレーズを入れましょう。本記事で紹介した例でいえば、以下のようなものです。

・いい子になるな、いい個になれ (株式会社三井住友銀行)
・「面白がり」、求む (株式会社ディー・エヌ・エー)
・We create “WOW” for the world! (LINE株式会社)
・世界を変える、変わらぬ信念。 (株式会社エヌ・ティ・ティ・データ)

見た瞬間に「なるほど」と思わせるものや、「どういう意味だろう?」と気になるものなどさまざまですが、つい目が留まるという点は共通しています。気になるフレーズを入れることで、会社に興味を持ってもらうきっかけにしましょう。

②句読点でリズムを作る

句読点をうまく使うことで、リズムのよいキャッチコピーになります。本記事で紹介した例でいえば、以下のようなものです。

・その種を、育てよう。 (株式会社集英社)
・一生を、照らす人 (九州電力株式会社)
・もっと、しよう。 (明治ホールディングス株式会社)
・人と時代を、繋ぐ人。 (株式会社三越伊勢丹)

短い言葉であっても、効果的に句読点を入れることで印象に残りやすくなります。「シンプルすぎて印象が弱い」と悩んだときは、句読点で工夫してみてください。

③奇をてらいすぎない

気になるフレーズで学生の興味を惹くことは大切ですが、奇をてらいすぎるのはよくありません。学生に「こんな会社で働いてみたい」と思ってもらうことが目的であるため、ただ興味を惹くだけでは意味がありません。

自社の魅力や求める学生像を伝えるという前提を忘れないようにしましょう。

④嘘は書かない

当然ですが、キャッチコピーに嘘を書いてはいけません。意図的に嘘を書こうとしていなくても、自社の魅力を大げさに伝えようとするあまり、実態とかけ離れたメッセージになってしまうことがあります。

キャッチコピーで興味を持った学生が自社のことを理解するうち、「たしかにキャッチコピーで謳っていたとおりの会社だ」と感じられるよう、会社の実態とマッチする言葉を選びましょう。

新卒採用キャッチコピーの活用方法

せっかく作成したキャッチコピーであれば、採用ページに置いておくだけではもったいないでしょう。有効活用する方法を以下3つ紹介します。

メッセージに込めた意味を伝える
採用活動との一貫性を持たせる
インターンシップを通して実感してもらう

①メッセージに込めた意味を伝える

採用ページや説明会において、キャッチコピーの言葉に込めた意味をしっかりと伝えましょう。興味を持つきっかけになったとしても、説明がなければすぐに忘れ去られてしまいます。

キャッチコピーと関連させる形で、求める学生像や自社の魅力を伝えれば、採用ページを訪問したり説明会に参加したりした学生の記憶に残りやすくなるでしょう。

②採用活動との一貫性を持たせる

その他の採用活動との一貫性を持たせることも大切です。キャッチコピーを見て抱いたイメージが、会社説明を聞くうちに「思っていたものと違う」となれば、学生の入社意欲を損なってしまうでしょう。

たとえば「チャレンジ精神にあふれた学生を求めている」といったメッセージを伝えたのであれば、実際に若手社員を起用して成功した事例を紹介するなど、一貫性を持って伝えることが重要です。

③インターンシップを通して実感してもらう

採用キャッチコピーで学生の興味を惹き、採用ページや説明会で理解を深めてもらったあとのステップとして、インターンシッププログラムを用意しましょう。

どれだけ説明を聞いても、実際の現場を経験しなければ自社の魅力は十分に伝わりません。学生の心を動かすには、現場の業務や社員との交流を経験するなかで「キャッチコピーで謳っていたことは本当なんだ」と実感してもらうことが大切です。

インターンシップの開催は難しく感じるかもしれませんが、説明会のような半日程度のプログラムであっても学生の入社意欲を高める場としては十分効果的です。

>> 企業がインターンシップを実施するメリットについて解説|効率的に応募者を増やす方法も紹介

【まとめ】こだわりのあるキャッチコピーで新卒採用につなげよう!

本記事では新卒採用キャッチコピーについて、トップ企業の事例や魅力的なコピーを作る手順、テクニック、活用方法を紹介しました。

ポイントを押さえて端的にメッセージが伝わるキャッチコピーを作成できれば、「まず興味を持ってもらう」という最初のステップはクリアしたも同然です。キャッチコピーのメッセージが本物であることを実感してもらうべく、インターンシップの場を用意しておけばさらに効果的でしょう。

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